セックスの前にはなんだかんだでキスをするじゃないですか?
そう、それはセックス開始の合図。
というくらい、我々男性はキスに対してあまりそこまで深く考えたことはないと思いますが、女性にとってのキスというのは特別です。
特別だからこそ、キスに対して適当な考えややり方をしていると、その後のセックスが台無しになっていまうこともあります。
だからこそ今、上手なキスなやり方を学ぼうじゃありませんか。
この記事の見出し
女性は男のキスの上手い下手でセックスが上手いかどうかも見分ける!?
男性にとってのキスはただのスキンシップ、セックスの導入部分という感じくらいにしか思っていませんが、女性にとってはのキスとは愛情や信頼の証のようなものです。
風俗をよく利用する男性であれば、これからエッチなサービスをするというのにキスはNGという女性も時々いるでしょう。
それくらいキスという行為は、女性にとってはセックス以上にキスのほうが大事だと思っている女性もいるということです。
女性にとってキスは神聖なものと聞いたことがある方は少なくはないかもしれませんが、ある程度の経験を持っている女性は相手の男性のキスの仕方、キスの上手さでその後のセックスが上手いかどうかを見分けることができるということをご存知でしょうか。
これは迷信でも噂でもなく、実際本当のことだと思います。
というのは、女性が男性のセックススキルを見抜くポイントって、多くが男性にとっては関心の薄い部分にあるからです。
たとえば、
- 雰囲気作り
- 前戯
- キス
- 後戯
…など、男性からすれば面倒といえば面倒なところです。
そしてキスという男性があまり意識しないキスであるからこそ、しっかりと丁寧にできるかどうかが、キスをされる側の女性からすれば、その男性のセックスの上手さを測るモノサシとしては間違ってはいないと思います。
それに、コース料理で、前菜として出てくるサラダや薄味の料理が不味いと、その後出てくるメインディッシュの期待も薄くなるというのもありますしね。
上手なキスをするためにはまず唇を湿らせ唇に力を入れないこと
どんなに上手なキスのテクニック、キスの手順をしっかりさせたとしても、キスをする唇が乾いていたり、力が入って固くなっていてはすべて台無しになります。
まずはキスをする前に、自分の舌で唇をなめて湿らせておいてください。
女性が見ている前でするのもアレですので、キスをする前のハグをしているときなど、見えないところでこっそりぺろりとしておくのが良いでしょう。
やはり、唇が乾燥していたりするとガサガサしたり、相手に伝わる感触が良くないですからね。
それと同時に、セックス前のキスをするときは絶対に唇を固くしないようにしましょう。
緊張したりなんとなく力みすぎて唇に力が入ってしまうと、そういった緊張や不安などの感情がキスを介して女性に伝わってしまうというのもありますが、力を入れないことにより唇の表面積が広くなりますので相手への感度が良くなるという利点もあるからです。
もともと、唇が乾燥気味な方や唇が薄い人には大変かもしれませんが、キスをするときの唇は「ソフト&ウェット」を意識するようにしましょう。
あ、口が臭い、口臭がひどいというのはそれ以前の問題なので、気になる方はトイレに行くふりしてこっそりマウスウォッシュをしておくようにしましょう。
セックス前のうまいキスのやり方
ではさっそく、具体的なキスの仕方を解説していきます。
一言でキスと言っても、普段の愛情表現のキスもあれば、セックスを始めるときのキスもあり、更に情欲の火を付けるためのキスもあったりで、その場面場面でのキスの意味は違いますが、今回はセックス導入のときのキスについてです。
先程も書きましたが、キスは女性にとっては非常に重要なものです。
だからこそ、そのキスを、唇と唇が重なる瞬間をより一層盛り上げるためにも焦らした後のキスをしてみましょう。
性的な快感を司っているのは、脳内にある快感神経という部分であり、その先にある行為を焦らしてしないことで、女性はその行為をイメージします。
このイメージが、快感神経を刺激し活性化させるわけですね。
では、シャワーも浴びてベッドに入って裸で抱きしめあっていることを想定して具体的なキスの手順とやり方を書いていきます。
- 頬の耳元よりの部分に軽く唇をあてていき、これと一緒に耳にフーっと軽く息を吹きかけます。
こうして責めることで、快感の起点となる渦が広がりはじめるのです。 - 耳元へ唇を移動し、触れるか触れないかというくらいのキスで刺激してください。
- 頬を軽く吸い、チュッという音を出してみてください。
こうした音は女性にとって「大切にされているような安心感」を与えることができます。
もちろん、ブチューっとして女性の頬を唾液まみれにするのはまだNGですよ。 - 徐々に女性の唇に向けて、唇を移動しますが、まだ唇には触れずに寸止めします。
まだ唇を責めずに、再び耳元や首筋、おでこなどに唇を移動させましょう。
そこで、髪を撫でたり、目を見つめながら「素敵だよ」「好きだよ」などと囁くのもいいですね。 - 女性の唇の端から滑らせるように中心に向かって、ちょんと唇を当てるように軽いキス。
意外性のあるキスがさらに感度を高めてくれます。 - 女性の上唇と下唇を交互に唇で挟みますが、まだまだ舌はいれません。
- 上唇と下唇を交互に唇で挟むことをある程度繰り返したら、一息置いてやっと唇同士を合わせます。
唇を合わせたら、次の段落で紹介するキスのパターンを繰り返してキスそのものを楽しんでみましょう。
今回書かせていただきたのは、あくまでひとつのパターンですので、ベッドの上でなくとも、ホテルに入ってすぐに抱きしめてキスをしてもいいですし、ふとした瞬間にキスをするのもいいでしょう。
それでも、初めてセックスの相手になってくれる女性にキスをするときは、こういうパターンで初めてのキスを大事にもったいぶって、焦らすようにすることをおすすめします。
キスの種類
■フレンチキス
フレンチキスとは本来は舌を絡ませるディープキスのことを指すようですが、現代では言葉の響きなどの影響もあり、唇と唇の感触をたしかめるような、軽いキスとして使われるようになりました。
■リップキス
唇をハミハミしたり、唇と唇をしっかりと重ね合わせて、お互いの上唇と下唇の弾力を感じあわせるようなキスです。
このキスのときにこそ、唇に力を入れてはいけません。
■タンキス
舌と舌がちょんと触れ合うようなキスです。
ディープキスに近いようですが、あくまで舌と舌がかるく触れ合う程度のものです。
■ディープキス
舌を絡ませ合い、唾液を交換するような深いキスです。
感情がこもればこもるほど激しさを増すキスですが、いきなりこれをするのはおすすめはしません。
■フェラキス
まるでフェラチオをするかのように、相手の舌を口に含み、それを上限運動させたり舌で舐め回すように刺激を与えるキスです。
■バキュームキス
唇で思いっきり吸い付くような激しいキス。
ざっくりと思いつくキスの種類を書きましたが、キスの種類はあまり定義されていませんし、他にもキスのバリエーションはあるでしょう。
焦らしに焦らしてちゃんとキスをしたら、今度は上記のキスを順番に繰り返すように、バリエーション豊かにやってキスそのものを楽しむようにすると良いですよ。
ディープキスのやり方
ざっくりとディープキスのやり方も書いておこうと思います。
相手の唇全体を軽く包み、唇を舐めます。
フレンチキスとはあえて逆に、唇を硬くして唇を突き、やさしく唇を吸いましょう。
もう一度唇を舐め下唇を挟んで引っ張り、唇を吸いながら舌を口の中に入れましょう。
お互いの唇を絡ませ、お互いの唾液を交換し合ったりし、舌先を唇でちゅぱちゅぱと舐め回したりもします。
ディープキスは心を込めるほど濃厚になり、その心が相手にも伝わるものです。
ディープキスのやり方をもっと詳しく書くと長くなってしまいますので、別ページにて解説いたします。
もっとキスの効果を高めて女性を昂らせる裏アイテム
女性をキスでもっともっとその気持を昂らせる秘密のアイテムがあります。
女性は男性と違って「視覚」で性的興奮が高まるわけではなく、嗅覚などのその他の感覚でその興奮を高めるものです。
とくにキスをするときは顔と顔の距離が非常に近くなるので、そこにその嗅覚を刺激して無意識下でもっと興奮を呼び覚ますための秘密道具があります。
それがフェロモン香水。
フェロモン香水というと、女性にモテたいときに使うようなイメージがありますが、セックスをするときにも適量を付けておくといい効果が現れるのはご存知でしょうか?
男性であればセックスしているときやふとした時に女性独特のふわりとした甘い匂いを感じたことはきっとあるでしょう。
あれこそまさにフェロモンと呼ばれるようなもので、その匂いを感じたときにあなたはなにか性的に惹かれるものを感じたり、セックス中であればより興奮したことでしょう。
そしてそれは女性も同じように、いえ、男性以上に視覚以外の感覚に頼る女性であればこそ、男性のフェロモンには弱く、セックスの間でもその男性のフェロモンを嗅覚が感じ取ると、急激に女性の興奮は高くなるものです。
男性が出すフェロモンはテストステロンという男性ホルモンが関係し、この香水は擬似的にそんなテストステロンと同等の香りを演出する成分が入っています。
これをセックスの際にこっそりつけておくことで、肌を重ねる女性がその香りを無意識に嗅ぎ取り、脳があなたのことを「強い男性」と錯覚することで、あなたの子孫を残そうと女性の興奮は高くなるのです。
関連記事:フェロモン香水を付けてセックスしたらこんな効果が!
まとめ
男性にとってはキスは単なる通過儀礼でしかありませんが、女性にとってのキスは非常に大切なものです。
前戯を制するものセックスを制すですが、キスを制すもの前戯を制すです。
当たり前のようにするキスであるからこそ、力を抜いて、焦らすように心を込めてしましょう。
このキスが上手く出来るかどうかが、相手の女性にとってその後のセックスへの期待値は全然変わってきますからね。
キスが上手というよりも、あまりにも多くの男性がキスに対して何も考えていないので、ちょっと頑張ってキスの仕方を工夫するだけでキスが上手な男になることができますからね。