女性器の位置が人によって実は異なるということをご存知でしょうか?
アナルと膣の入り口の間の距離がどれくらい離れているかで「上付き・下付き」と分けられるのです。
いろいろな女性とセックスの経験をし、膣口の位置をさほど確認せずにペニスを挿入しようとすると「あれ?ここじゃないの?」と感じてしまう場合も時々にはあるかも知れません。
そこで今回は、相手の女性が下付きなのか上付きなのかを意識し、それに応じた体位をとることで気持ちいいエッチをすることが可能になりますので、それぞれ下付き上付き別のおすすめ体位などを紹介したいと思います。
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下付き上付きとは?
女性器と言うと、膣内の締まりや濡れ具合、奥行きなどは本当に千差万別なのですが、実はその女性器そのものの位置も人によって異なります。
膣の位置がおなか側に近いほど上付き、肛門に近いほど下付きと一般的には言われています。
わかりやすく図解で解説すると以下のような感じです。
下付きと上付きで医学的な定義があるわけではありませんが、世間的な目安として
- 「膣口と肛門の距離が4センチ以上あるなら上付き」
- 「膣口と肛門の距離が4センチ以下なら下付き」
という感じになります。
ちなみにあくまで違うのは膣の入り口の位置となり、子宮の位置にはさほど個人差がないので、構造的には膣内の角度が違うということになります。
この膣の位置によってペニスと膣壁や膣奥の角度が異なってきて、どういった体位がベストな挿入角度になるかも異なり、その女性がセックスで中イキしやすい体位にも違いが出てくるのです。
また、この下付きマンコ、上付きマンコは年齢によっても変化していくらしく、第二次性徴を迎えたばかりの女の子は正面から見ても女性器が見えてしまうほど上付きで、だんだんお尻やお腹の筋肉が発達するに従って成熟する頃には下付きになることが多いそうです。
そして、さらに年を重ねるごとにお尻の筋肉が衰えていくと、それに付随するうように膣壁が押し上げられて再び膣口が上がり、上付きマンコへと戻っていくそうです。
膣が上付きの女性が気持ちよがるオススメ体位
では、いよいよ上付きか下付きかで異なるオススメ体位を紹介していきたいと思います。
まずは上付きまんこの女性に対してオススメな体位から。
正常位
上付き女性にオススメ体位として真っ先に挙げられるのが、セックスの中でも最も王道な体位である正常位。
やはり仰向けに寝転んだ女性の膣を目掛けて、男性が覆いかぶさるよぅに斜め上からペニスを膣に挿入するわけですから、正常位の場合はまさに膣の角度とペニスが降ろされる角度がピタリとハマる場合が多いですからね。
そのために男性としては非常にピストンしやすくなりますし、角度の微調整も行いやすく、またしっかりとペニスの根本まで挿入することができて膣奥まで入っていくのでポルチオイキも狙いやすい体位となります。
さらに正常位の状態のまま「種付けプレス」の体位に移行することで、膣奥はもちろんGスポットも角度的に当たりやすくなり、その両方のスポットで気持ちよくさせることも可能になります。
なんにしても、セックスで最も多用される正常位が上付き女性との相性がいいのは非常にセックスそのものがやりやすくなるというものですね。
対面座位
お互いが座った状態で抱きしめ合うように生殖器を結合させる、対面座位も上付き女性とのセックス体位としては非常に相性が良くなります。
正確に言えば、どちらかというと下付き女性との対面座位が少しやりづらかったり、ペニスをしっかりと挿入しづらかったりで、上付き女性との対面座位がやりやすいといった意味合いが大きいです。
対面座位は斜め上にそそり立ったペニスを挿入するわけですが、それがまた上付き女性だとちょうど良いところに膣口が来るという感じです。
対面座位は男女ともに好きな体位として挙げられることの多い体位ですが、なんだかんだで好きな割にいざやってみるとあまりしっくり来なかったということを経験した人も少くないかと思いますが、その場合はその女性がまだ下付きであった可能性は高いはずです。
背面側位
上付き女性には後ろからペニスを挿入するバック系の体位の相性が悪いと言われがちですが、背面側位はむしろ上付き女性にこそ試してみて欲しい体位の一つです。
お互いに同じ方向を向くように横向きになって背後からペニスを挿入する体位ですが、この状態からペニスを挿入するのは多少難易度が上がりますが、いざペニスを挿入してしまえばそそり立ったペニスと膣の角度が重なってちょうど良い状態になります。
他にも、密着しながら両手が空いている状態になりますので乳首やクリトリスといった他の部分も同時責めすることができます。
体力的にもあまりお互いに消費しませんので、まったり長時間性器同士を結合させたい場合や、ちょっとしたセックスの小休止にこの体位でまったりするのにもうってつけです。
騎乗位
騎乗位も上付き女性にはオススメの体位となっており、斜めにそそり立ったペニスと上付きの膣の角度がちょうどよい感じになります。
騎乗位の場合は、女性がどういう角度で上にまたがっているかが大事になり、身体よりも前に手をつくように前傾姿勢よりも、女性が身体よりも後ろに手をつくような身体を反らしての騎乗位は、下付き女性よりも強めにGスポットにペニスを押し当てることができるようになりますので、それとなく誘導してあげましょう。
膣が下付きの女性におすすめな体位
それではここからは下付きまんこの女性に対してオススメな体位を紹介していきたいと思います。
バック系全般
下付き女性に対してはやはりバックの体位がオススメで、通常のバックだけではなくほぼすべてのバック系に類される体位が有効です。
それはやはり下付きの女性は膣口とアナルの位置が近いことになりますので、おしりを突き出した際にはちょうどペニスを挿入しやすい位置に膣口が来るわけですからね。
それだけでも、男性はバックの体勢でお尻の肉さえ邪魔しなければペニスを根本まで挿入することが可能になりますし、膣奥をしっかりと亀頭で突くこともでき、ポルチオイキを狙うのであればバックの体位が多くなりやすいというのもうなずけますね。
とくに下付きは若い女性に多く、若い女性であればまだ膣奥が開発されていないことも必然的に多くなりますので、いきなりバックでの挿入の場合はとくに注意が必要です。
そしてバックと言えば、そのまま女性が膝立ち姿勢になり上半身を反らせたままピストンするロールスロイスなども、上付き女性にくらべてペニスがぐいっとGスポットに当たるようになり、大きな快感を与えることが可能ですし、そのままポルチオも刺激することができます。
また、女性をうつ伏せにさせて覆いかぶさるようにペニスを挿入する寝バックも、上付き女性に比べて深くペニスを挿入することができますので、より大きな快感を与えることができます。
とくに寝バックの方は、ペニスへの刺激も少く早漏の男性にもおすすめですし、体力もあまり使わないので体力不足の男性にもやりやすい体位です。
もちろん、立ちバックも女性が壁などに手を付いてこちらにお尻を向けることで、膣口が露わになりますので身長差さえ相性が合えばやりやすいですね。
腰高位(のけ反り正常位)
下付き女性には、正常位の相性は悪いかというとそうではありません。
普通に正常位をしているだけでは普通の正常位になってしまいますが、ちょっとした工夫をすることで下付き女性でも正常位で連続イキしてしまうほど大きな快感を楽しませることができます。
下付き女性に対して正常位を行う際にもっと大きな刺激を与えたい場合は、正常位の発展形である腰高位がよいでしょう。
これは、正常位の姿勢で女性の腰に手を回し、そのままその腰を持って女性の下半身を宙に浮かせるようにして斜め上にピストンすることです。
こうすることで、ペニスと膣内に角度が付き、しっかりとGスポットにダイレクトにペニスの刺激を咥えることができ、Gスポットが開発されている女性であればかなり気持ちいいものになります。
ずっと腰を持っているのが大変という場合は、女性の腰の下に枕を敷いてあげることで自然と腰の位置が高くなり、腰高位と同じような挿入角度を実現することもできます。
深山
体位48手の中でも現在でもその名を残す、深山本手も下付きの女性とは相性のいい体位です。
これも正常位の派生系となりますが、正常位の姿勢で女性の両足を持ち、それを自分の肩に掛けるようにし、女性の両太ももを抱えるようにして、さらに女性のお尻を浮かすようにする体位です。
正常位でありながら、バックでお尻側からペニスを挿入してるような状態になるので、下付き女性には効果的。
これもちょうどGスポットとポルチオなどにペニスがガッツリ当たるようにもなりますし、両足を閉じることで膣内も締まりますし、男女ともに気持ちいい体位であり、さらに女性はお尻を浮かせられているので逃げられない快感が下半身から全身に伝わります。
アソコが下付きなのか上付きなのか調べるには
と、ここまで下付きと上付き別のおすすめ体位を紹介してきました。
が、それはそうと自分の彼女やセフレ、はたまたワンナイトで身体を重ねることになった女性が下付きなのか上付きなのかどう判断すればいいか。
それを瞬時に判断するにはそれなりに女性経験が必要ですし、それも日頃からその女性が上付きなのか下付きなのかを意識しながら見てないとわかりにくいかと思います。
指で測る
一番わかりやすいのが「ちょっと測らせて」といってメジャーを持って、アナルと膣口の位置を計測することですがそれはすでに関係の築けている女性でないと難しいですし、初セックスをする相手でそれをやると「何してんの?」となるでしょう。
それに、アナルと膣口の距離を測るために、股をぱっくり開いて男性にマジマジと計測されるのが恥ずかしいという女性も少くはないでしょう。
おすすめの方法としては、自分の指でどの地点が4センチほどなのかを予め図っておき、クンニでもするさいに、そっと自分の指を彼女のアナルと膣口にあてがっておおよその長さを調べることです。
これが女性に知られず、下付きか上付きかを調べる方法になります。
立ちションで判断する
とはいえ、下付きか上付きかを気にするのは男性の方ではなく、女性に「下付きとか上付きとかあるんだよ」と教えてあげれば、女性自身のほうが気になるものです。
そりゃあ世界に一つしか無い自分の体のことですから、自分がどちらなのかは気になることでしょう。
女性自身が自分が下付きなのか上付きなのかを調べることは少し難しいのですが、簡単な方法としてはお風呂場でシャワーを浴びてる時に立ちションをして、少し前方に出るという場合は上付きであることが多く、真下に落ちて足にかかるようにオシッコがでるという場合は下付きであることが多いのです。
実際どうなの?(管理人の体験的には)
まとめ
以上、下付き、上付き別でまとめたオススメ体位は以下となります。
- 正常位
- 対面座位
- 騎乗位
- 背面側位
- バック全般
- 腰高位
- 深山本手
- 背面座位、背面騎乗位
そして、彼女や奥さん、セフレなど相手の女性がどちらかなのか見分けるための方法が以下のことです。
- 自分の指を予め測っておく(男性がこっそり調べる場合)
- お風呂場で立ちションをして前に飛び出るか下に堕ちるか(女性自身が調べる場合)
今回は、女性の下付き上付きに応じてのオススメ体位ということで、もし彼女やセフレの女性がイマイチ気持ちよく慣れていなさそうであればそれを意識することで気持ちよくさせられる事ができるかも知れませんし、それを意識することでもっとセックスの幅が広がってくれればと思い書かせていただきました。
逆に、相手の女性が下付きだから、上付きだからといってそれに応じた体位ばかりというのは逆にセックスの幅を広げてしまう可能性もあります。
なので、本当はと言うとあまり上付きであるか下付きであるかを判断しないで、純粋にセックスそのものを楽しむことが一番大事です。
マンコの「上つき」と「下つき」の話。
肛門から腟口下部までが4cm以上あれば「上付き」・以下なら「下付き」と言われているそう。
でもね、ペニスの挿入角とベクトルでなんとでも対応できるので
ネットにある「適した体位」などの記事を鵜呑みにせず、相手のリアクションを見て対応するのが吉😊
— AV男爵しみけん (@avshimiken) September 17, 2020
もっといえば、最後に言ったように、膣内のあらゆるスポットを開発することで、下付きだろうが上付きだろうが関係な奥その女性を気持ちよくさせることができますので、是非ともそこを目指していただければと思うしだいであります。