みんなセックスってどういう順番で、どういう流れでやっているの?
もしかしたら、自分のセックスの手順て間違っているかもしれない。
と、他人のセックスが気になる方や、自分のセックスのやり方が間違っていないか心配な男性のために、ネットかなにかで知り合い、ラブホテルを利用してこれといってセックスに対する要望もなく今日はじめてセックスをする女性を想定して、1つのモデルパターンとしてセックスの手順や流れを書いていきたいと思います。
この記事の見出し
セックスの始め方
エッチな会話
まずエッチを始める前に、和やかムードでエッチな会話を話しておいて少しだけ心にエッチな気持ちを芽吹かせておきたいと思いますし、彼女の性癖などを知ってこの後のエッチにも役立てたいところです。
何よりも、セックスをするにおいて重要なのは、心を開きあうこと。
まだセックスをする前のエッチな会話だけではそこまで心を開くことはできませんがそれでも少しは。
気をつけたいのが、重くもなくチャラくもない和やかムードで会話を進めていきますが、決して彼女の性癖や性に対する価値観を否定したり茶化してはいけません。
また、酔っ払ったオッサンのような品の無い下ネタチックな話もダメです。
抱きしめる、キス
キスからはじまるセックス…、ではなく、キスをする前にしっかりと彼女を抱きしめてあげましょう。
ソファに座っていてハグしにくいときは、「ちょっと立ってみて」と言ったり、それとなく立って手を引いてあげれば彼女の方も立ちます。
セックスを始める前のハグ、本当に超重要です。
今日はじめてセックスする相手や、数回会った程度の関係であれば、まだあなたとセックスすることにおいて緊張もあるかもしれませんから、まずは安心させてあげることです。
その日1回目のセックスでは、まだ完全にリラックスするところまではいけないかもしれませんが、少しでも安心させておきたいところ。
女性が興奮してエロモードになるには、まず「安心」というところを通らねばなりませんからね。
その後に、キスです。
キスはもちろん、いきなりディープキスではなく、唇が触れるか触れないかぐらいのフレンチキスを何度も重ねて、このときはまだディープキスまでには至りません。
ディープキスはしっかりと女性をエロモードにさせてからです。
軽いイチャイチャ
ソファとかに座っているのでれば、そのままおっぱいを揉んだり、脚を愛撫したり、パンツの上からクリトリスを触ったり、下着姿にさせたりとスキンシップを重要視した軽めの愛撫を行っていきます。
ここでさらにエロモードに近づけていきたいところですが、この部分はほどほどに。
イチャイチャするということを目的としたスキンシップです。
シャワー
ほどほどにスキンシップを楽しんだら「シャワー浴びる?」と聞きます。
セックスの前にシャワーを浴びるのかどうかの判断は女性の方に委ねますが、今回がお互いにとってはじめてのエッチだったりまだ関係性が浅い状態であるのであれば、できれば浴びたほうがいいです。
やはり、女性は自分の身体が汚くないかや臭くないかを気にするかもしれませんし、それは男である僕も同じですので、それとなくシャワーを浴びる方向へ誘導します。
もちろん、女性のほうが流れを重視してシャワーを浴びないことを選んだのであれば無理して浴びる必要はありませんよ。
前戯の手順と流れ
ベッドに移動して再びキス
ベッドに戻ったら、部屋の明るさなどを暗めに調整して、シャワーを浴びたにせよ浴びてないよにせよ、再びはじめからセックスをするつもりでキスをしたりしていきます。
このときはしっかり肌と肌を触れさせ合い、手をつないだりして、何度も何度もキスを繰り返して、しっかりとムードを高めていきましょう。
フェザータッチで全身愛撫
一通りキスをしたら、まだ乳首やクリトリスといった外性器におけるメジャーな性感帯には触れず、フェザータッチを中心にして全身愛撫です。
しっかりと丁寧に、愛情を込めて彼女の身体の神経を敏感にさせ、いざ性感帯を刺激した時の気持ちよさが倍増するようにしていきましょう。
ポイントとしては、触れるか触れないかの位で下から上へ、性感帯の周り、骨の出っ張った皮膚の薄い部分などは意識していきましょう。
おっぱい、乳首を責めていく
そしていよいよおっぱい、乳首を責めていきましょう。
乳首を責めるときは、乳輪から乳首へむかっていくように舐めたり触ったりです。
ちなみに、貧乳であることに悩んでいる女性には、より一層おっぱいを愛でるように愛撫していきたいところです。
手マン、クンニ
キスをしながら、愛液を指先に付けてゆっくりやさしくクリトリス愛撫を始めていきます。
最初はゆっくりやさしくしながら、クリクリとこねくり回したり、下から上へと繰り返したり、指で挟んだり、色々と試してみましょう。
イキやすい女性であったり、これまでの愛撫でじゅうぶんに心も身体も昂ぶらせているのであれば、指マンの時点でクリトリスイキする女性も少なくはないでしょう。
そして、クンニする体勢になったら内腿や恥丘、クリトリス周辺を舐めながら、徐々にクリトリスへと近づいていきましょう。
注意するべきは、最初は鋭い刺激のある舌先ではなく、ソフトな感触の舌の腹を使っていくようにしましょう。
そしてクンニをしながら、人差し指を1本だけ膣内に挿れ、膣内をほぐす意味でも膣内全体をマッサージし、ゆっくり優しくGスポットを中心にゆっくりと力を入れずに指マンをしていきます。
この指マンとクンニで挿入前にイカせることが理想ですが、イカせることができないなら躍起になって無理にイカせる必要はありませんし、彼女を傷つける可能性も大きくなってきますので辞めておきましょう。
彼女とはじめてのセックスであるなら、100点を狙うよりも、とりあえず合格点である70点を狙うことのほうが大切です。
それに1回目よりも、ピロートークを挟んで、彼女の心もリラックスして身体も出来上がっている2回戦目のほうがイカせやすいのでそっちに期待します。
ちなみに、今回はフェラチオははさみませんでしたが、どうしてもフェラチオしてほしいときは、あなたが彼女をしっかりと気持ちよくさせたご褒美としてしてもらいましょう。
セックス本番(挿入)からフィニッシュまでの流れ
コンドーム装着→挿入
それでは、ゴムを付けて正常位スタイルで挿入です。
挿入する前に、亀頭でクリトリスをこすったりしながら挿入です。
長いこと前戯をしていれば愛液もサラサラになっているだろうし、短い前戯であれば膣内もまだキツめということもあり、どちらにせよ挿入は本当にゆっくり行ってください。
正常位
しっかり奥まで挿入したら、ピストンはせずにそのまま膣をペニスになじませたり、繋がりあったことを喜びあうようにキスをしたりしましょう。
1,2分は静止状態でのキスと合体の歓びを楽しんだらいよいよピストン運動です。
当然のことながら、いきなりガンガンに膣奥を付くようなピストンではなく、ゆっくりと膣内の感触をペニスで味わうような感じにです。
このときも、時々にはキスをしたり手をつないだり、言葉でのコミュニケーションもすると良いかと思います。
正常位と一言で言ってもそのバリエーションは色々ありますから、彼女が一番気持ちよがりそうな型を、ペニスの角度や深度、ピストンの強弱を変えながら探してみたりしてもいいですね。
対面座位からの騎乗位
正常位をある程度楽しんだら、彼女の身体を起こして対面座位に移りましょう。
対面座位で密着しながらキスをしたりして、情熱度を増やしておきたいところです。
この時は結合部を彼女に見せたり、ベッドから見える位置に鏡などがあれば絡み合っている自分たちを彼女にもせることで、視覚的にもより一層興奮を誘うことができますよ。
対面座位の時間はそこまで長くなくていいので、そのままと抱き合ったままあなたが寝転がり、騎乗位を開始です。
最初は、彼女と肌を密着させて行う対面騎乗位であなたがピストンをし、次は彼女の上半身を起こさせ、彼女にセックスの主導権を譲りましょう。
彼女のセックスでの積極性を見出すことや、彼女自身に自分の気持ちいいことをコントロールしてもらうこと、そして自分自身の腰を休めるためです(笑)
ある程度、彼女に動いてもらったら自分が動いたり、休んだり動いたりし、ここまでくると時々にはガンガンにピストンをしてもいい頃合いです。
再び正常位からのフィニッシュ
騎乗位の次はバックも…と言いたいところですが、初回のセックスで何個も体位を試すのは、流れも途切れさせることになりますし、どことなくせわしなさを感じさせるのでおすすめしません。
もしかしたら彼女はバックがすきだったりするかもしれませんが、バックは2回目に後回しすることにして身体を起こして再び正常位です。
ある程度、普通にピストンをしたらいよいよラストスパート。
奥が感じる女性であれば種付プレスなどの膣奥までつけるようなタイプの正常位を選んだり、Gスポットであれば腰を持って突き上げるような形がいいでしょう。
そこがまだ不明なのであれば、抱き寄せて身体を密着させてのフィニッシュがベストです。
ここまで二人で同時にイければ理想的なのですが、初回でそう上手くいくのも難しいでしょうからね。
もちろん射精は、ゴムを付けたまま膣内射精です。
後戯
ピロートーク
男性のほうの射精が終わっても、それがセックスの終わりではありませんので、後戯を楽しみましょう。
後戯は射精したばかりで賢者タイムの男性にとっては楽しむというよりも「頑張る」という感じになりますでしょうが、楽しみましょう。
後戯は何かするというわけではなく、タバコを吸ったりトイレに行ったりと場を冷ますような「余計なことをしない」ということです。
すぐになにか喋る必要はありませんが、抱き寄せたり、手を繋ぐくらいでもいいのです。
落ち着いてきたら、他愛のない話でいいので楽しくピロートークしましょう。
今回のセックスで彼女から「合格点」を貰っているのであれば、まるで彼女が心を開いたかのようにリラックスしてベラリベラりとなんでも楽しそうに喋ってくれますので、楽しそうに聞いてあげましょう。
会ったばかりの頃やセックスし始めた頃は、緊張したり口数が少なかったり表情が硬かったりする女性も多いのですが、いいセックスができるとこのピロートークでまるで別人のようにいい表情でおしゃべりできるものです。
さらには!フェラ~二回戦目
そして、1回戦目に彼女にとって合格点のセックスができ、ピロートークで和やかに楽しくお喋りできたなら、彼女はより一層リラックスしたはずですし、心のつながりも強くなったはず。
そしてそれを通過しての2回戦目は女性にとって、より大きな快感がありますし、1回戦目でイケなかった女性もこの2回戦目でイケることも多いのです。
精力に自信のある方や、彼女をイカせたいという方は、ぜひチャレンジしてみてください。
もちろん、1回戦目にセックスでの「不合格」を喰らおうものなら、2回戦目はありません。
あくまで今回はモデルケース!セックスの流れは自由だし千差万別
と、今回はネットか何かで知り合って初めてセックスをする女性を想定して、合格点をもらえそうな一つのモデルパターンを書かせていただきました。
けどぶっちゃけ、
セックスの手順なんて、人それぞれだしケースバイケースだし自由でいい!
と思います。
けっこうこういう相談や悩みもあるということで、書かせていただいたものです。
セックスのベストな流れや手順なんて、その女性によりけりだし、シュチュエーションや相手との関係性にも変わりますし、その日その日によって変わります。
何より、今回のモデルパターンでも、「あ、こっちのほうが気持ちいいんだな、好きそうだな」と感じれば、いくらでもその流れを急遽変更します。
セックスの手順やその流れを、左脳だけを使って考えるのではなく、しっかりとあなたの目と感触を使って、彼女がどう感じているか、どんなのが好きそうか、彼女の興奮度具合はどれくらいか、などをしっかりと観察し、考えていかなければなりません。
あれをしなければいけない、これをしなければいけない、なんて考える必要もありません。
究極を言えば、彼女が嫌がりさえしなければ、何をやってもどんな順番でやってもいいのですから。
セックスの流れは、人それぞれ日によってそれぞれなので、しっかりと彼女を観察しコミュニケーションをとってその日のベストを見つけ、そして二人で楽しく気持ちよくしていこうという気持ちのほうが大事ですよ。