今回は、女性の超基本的な性感帯である「クリトリス」について、改めて掘り下げていきたいと思います。
最近は、話に聞くと童貞でもないのにクリトリスの場所を知らない男性がいたり、そもそも「クリトリスって何?」という男性もいるそうである。
現に僕がセックスのお供をさせて頂いた女性たちから、クリトリスについて何の見識もない男性がいたということをよく耳にするので、改めてクリトリスについて書かせていただこうと思ったわけです。
この記事の見出し
クリトリスがどこにあるかを図解と画像で位置を説明
そもそもクリトリスとは何なのかを説明する前に、どこにあるのかを画像つきで説明したいと思います。
図解で説明すると以下の場所にクリトリスというものは存在します。
女性器をガバって開い時に、膣口の周りを囲む小陰唇(ビラビラ)をなぞって一番上にくる部分にある、直径約5から10ミリくらいの突起物のことを言います。
図解で説明してもわかりづらいと思いますので、超リアルな女性器の形をしたオナホールの画像で説明すると以下の部分です。
最初は男性器の亀頭のように皮をかぶっていて分かりにくいかもしれませんが、指で剥いたりすればピンク色のお豆のようなものが露出するはずです。
また男性器と同じように、クリトリスも性的な刺激を与えたり興奮させたりすることでそこに血が通い、「勃起」をして少しだけ大きくなり、手で剥かずとも露出します。
このクリトリスは、基本的にはどの女性も同じ形や大きさをしているものですが、よくよく観察をすれば大きさや皮の頭具合など、個体差も見受けられます。
また見た目だけではなく、このクリトリスをどう刺激すれば感じるかや、クリトリスから受ける刺激の度合いなども女性によって本当にまちまちです。
指だけを頼りにしたクリトリスの探し方
上記の図解や画像でクリトリスの位置はだいたいはわかったかと思います。
しかし、想像してもらえるとわかると思いますが、クンニならともかく実践のセックスでは上記の画像や図解のように、女性器を目視でジロジロと見ながら指でクリトリスを愛撫するということはあまりないでしょう。
キスをしながらとか、おっぱいを吸いながらとか、後ろからだとか、実践のセックスでクリトリスを目視で確認して指で愛撫するということはほとんどなく、手探りの感覚だけでクリトリスを見つけ出し、愛撫をしなくてはなりません。
そこで童貞の男性でもわかるクリトリスの探し方です。
答えとしては、経験と勘でなんとなく分かるようになるといえばそれまでなのですが、それでは元も子もありませんよね。
本来であれば焦らしなどのテクニックが入るのですがそれは省いて、僕としてはまずは割れ目に指を添わせるように女性の膣口を探します。
それまでのキスや前戯で、それなりには濡れているはずですので、一番ビッショリとしたところに膣口があると思います。
この段階ではまだ膣口には指を挿れず、愛液で指を濡らすことを目的としてください。
愛液でそれなりに指を濡らして、そのまま指を上の方にスライドし、指にクニュっとした感触があったところがクリトリス。
感触だけでわからずとも、女性の外側で一番感じやすい部位に触れたわけですから、少なからず女性の身体はビクッと反応しますし、「あん…」という喘ぎ声だって漏れるかもしれませんので、そんな反応があった場所を重点的に責めるるようにしましょう。
パンツの上からクリトリスを探す場合も、股間のど真ん中には膣口があるはずですので、そこから指を上にスライドさせるようにして、女性が上記のように反応した場所こそがクリトリスです。
基本は、自分の指の感覚と、女性の反応を逃さずキャッチすることで、目で見ずともクリトリスの場所を探り当てることができるでしょう。
しかし、中には本当に触ってもわかりにくいくらいにクリトリスが小さな女性もいますので、そういう場合は無理して指だけに頼らず、目視で探すほうが確実です。
性感帯としてのクリトリスの機能
クリトリスとは、男性のペニスの亀頭の部分に該当するものだそうです。
精子と卵子が受精した場合はとりあえずは、性別として「女性」として存在し、そのなかで受精卵が胎内で成長する過程で「男性」に変化するわけなのですが、クリトリスはペニスに変化しなかった部分の名残とも言われています。
なので男性がペニスを弄くられて快感を覚えるように、クリトリスは身体の部分としては非常に小さいものですが、膣外の性感帯としては最も刺激を受ける部分となります。
また、オナニーをする女性は、まだ性体験もない処女の頃からこのクリトリスを弄ると気持ちいいことを発見し、オナニーというものを覚えるのです。
よく男性にある勘違いとしては、女性はオナニーするときは膣口に指をズボズボと出し入れしてオナニーをしているという勘違いをしていますが、膣内に指を挿れてオナニーをする女性は少数派で、多く女性は指でこのクリトリスを刺激してオナニーをしているのです。
実は目に見えるクリトリスはほんの一部なのです!
先程はクリトリスの場所について、小陰唇の一番上に付いっている小さな突起というように説明しましたが、その突起はクリトリスのほんの一部分であり、クリトリスはそこだけではないのです。
膣周り、クリトリス周辺の女性の筋組織を図解で説明すると以下のようになっております。
そう、クリトリスは外部に露出したほんの一部分であり、女性の膣壁の内側にはクリトリスにつながる筋組織がこんなにも広がっていたのです。
その一部には、膣内の性感帯で最も有名なGスポットがあったり、知る人ぞ知る膣括約筋なども含まれていたりします。
もとを辿れば同じクリトリスとはいえ、外部のクリトリスを刺激したときの快感やイクときの感覚、Gスポットなどの膣内からの快感やイクときの感覚は全く別物となっています。
クリトリスは男性の射精のように、一気にピーンとした鋭い快感が刹那的にあり、Gスポットなど内部の者はジュワーッと全身に拡がるような深い快感があります。
クリトリスの愛撫の仕方や責め方の基本
- 吸う
- 押す
- 舐めあげる
- はじく
- 摘む
- つまんで回す
- 叩く
- グリグリ回す
クリトリスへの責め方を一部紹介いたしますと上記のような感じになり、他にもローターなどの玩具や他の愛撫方法を入れればかなりのバリエーションがあります。
女性によって好きな責め方も違えば、いきなり刺激の強い愛撫方法を選ぶと痛みを感じさせてしまうことがあるので、どのタイミングでどういう責め方を選択するのかも重要です。
女性からの話を聞くところ、セックスをする時の前戯で、膣内やおっぱいは愛撫するが、このクリトリスを一切愛撫することなく挿入してしまう男性も多いようです。
クリトリスは体の外にある性感帯で、ここを責めずともセックスは出来ますが、僕としてはぜひともこの部分で感じさせ、イカせて欲しいところでもあります。
というのは、やはりクリトリスでもたっぷりと快感を与え感じさせ、そしてイカせてあげることで女性の脳と体の準備ができ、いざペニスを挿入したときの快感は計り知れないものになるからです。
クリトリスには、指マンやクンニ、はたまたローターなどのおもちゃで責める方法がありますが、どういう責め方をするにせよ基本的に大事なことはいきなり激しく責めたりはせず、最初は優しく責めるようにしてください。
自分のペニスで例えて想像してみてほしいのですが、仮に勃起状態であったとしても、いきなり女性に乱暴にぎゅっと手で握られて何かされても気持ちよくは無いと思いますし、なんなら痛みすら覚えるはずです。
それは女性のクリトリスにおいても同様であり、さらに言えば男性のペニスよりもさらにデリケートなクリトリスであるからこそ、最初は優しく愛撫することを心がけてほしいと思います。
ただクリトリスを愛撫すればいいというものではなく…
もちろん、ただクリトリスを愛撫すればいいかというとそういうことでもなく、最初はフェザータッチなどで全身の神経を敏感にさせておき、クリトリスに触れそうであえて触れないなどの焦らしを取り入れることで、クリトリスに更なる快感を与えることも出来ます。
また、クリトリスは体外の性感帯でもありますので、挿入中にも忘れずにクリトリスを刺激することで中からの刺激と外からの刺激のダブルでの快感を与えることが出来ます。
クリトリスは女性の最も分かりやすい性感帯であり、どんな女性であってもクリトリスを刺激して感じないという女性がほとんどでしょう。
だからこそ、セックスが上手くなりたいと思っている男性は、せめて10人中7人の女性は必ずクリトリスでイカせてあげられるくらいであってほしいと思います。
とくにGスポットやポルチオなどは多少の開発が必要なことがありますが、クリトリスであればその日のうちにすぐにイカせてやることは造作も無いことです。
ちなみに、クンニや指マンなどでクリトリスを愛撫し、女性が行きそうな反応を示すと愛部の強さを強めたりする男性も多いかと思いますが、じつは強めるよりもそのままの強さとスピードで淡々と愛撫してイカセたほうが深く長いオーガズムを与えることができます。
クリトリス愛撫に特化したセックステクニックの教材もありますので、せめてクリトリスだけでもという男性は参考にしてください↓
女性の身体を極め、支配したければまずはクリトリスからです。
クリトリスで自在に女性をイカセられるようになって初めて中級者とも言えますからね。
さらにクリトリスで感じさせてあげるには?
クリトリスは、女性の外性器としては最も敏感に刺激を感じ取る性感帯です。
そのクリトリスで受ける刺激をもっと大きなものとするために、闇雲にクリトリスを刺激するではなく、もっとその刺激を大きく感じられるようにしてあげたいところですよね。
難しい指マンテクやクンニテクニックを抜きにして簡単に行える方法をご紹介します。
焦らした果てに最後にクリトリスで感じさせる。
クリトリスといえば、指でも舌でも簡単に触れることができる性感帯であり刺激も大きいので、前戯の最中にその流れでなんとなく愛撫を開始してしまうかもしれませんが、せっかくの外性器で最大の刺激を感じ取れるクリトリスです。
どうせならもっともったいぶって、焦らしに焦らしまくった上でクリトリスを刺激することで、その歓びもより一層大きなものとなります。
例えば、クリトリスの周りで円を描くようにねちっこく指先でフェザータッチを繰り返したり、クリトリスに向かって息を吹きかけたり、あたかもクンニするかのように舌を出してクリトリスに近づけるだけで、空気の揺れ、温度、小さな吐息でさえもクリトリスは敏感に感じとります。
電動式クリトリス吸引具は、電マ以上の大きな快楽をもたらす
もう一つ紹介すると、電動パワーによってクリトリスを吸引しつつ、刺激を与えるクリトリス専用のアダルトグッズもありますが、性能が確かなだけにやりすぎると人間の愛撫では物足りなくなる可能性がありますので注意が必要です。
どういう刺激かといえば、電マやローターなどの振動系のものでは、快感の波もすぐに押し寄せてきますが、その分イッたときの快感指数も浅く尖ったような感じのものになります。
しかし、マイメアリーを代表するクリトリス吸引器は、ジワジワとゆっくりと快感の波が押し寄せ、ゆっくりと絶頂へと登っていくことで、オーガズムに達した時はまるで全身の力のすべてが抜け、そして頭が真っ白になるような絶頂感があります。
吸引系:絶頂までの時間→長い、絶頂時の快楽度→深く全身の力が抜けて頭が真っ白くなるような快感
これを人の手や舌でやろうと思うのであれば、男性側の技術と忍耐力が必要になりますし、マイメアリーだからこそ可能な未知の快感があります。
電動式クリトリス吸引具は、いろいろな種類がありますが、値段も決して安くはなく失敗時の処分にも困るものですので、定番であり値段も安く、多くの愛用者がいるマイメアリーを選んでおけば間違いはないでしょう。
マイメアリーを実際に使ってみた、使ってもらったのレビューもありますのでご参考にどうぞ。
たまにはローションを使ってあげよう
クリトリスを愛撫するときはローション代わりに女性の愛液を利用することは基本中の基本でもありますが、やはりヌメッとした食感はローションには敵いません。
というわけで、素直にローションを使ったクリトリス愛撫もたまにはいいかもしれません。
風俗を経験したことのある男性であればおわかりかもしれませんが、亀頭をローションまみれにしてもらってマッサージしてもらえば、これまた独特な気持ちよさを感じることがあるでしょう。
あれを女性のクリトリスにも試してあげるのです。
少量のローションを自分の指につけてゆっくり愛撫したり、感じてきたらちょっぴり激しめにしてみたり、どんなふうにどんなスピードで、どんな強さで責めてあげればいいかはその女性によって異なりますのでいろいろと試してみてください。
特にオススメは、媚薬ローションや温ローションを塗ることで、これまで味わったことのないようなジュワッとした快感がクリトリスから全身を抜けるように伝わるので、機会がれば試してみてください。
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クリトリスの感度をアップさせる秘密のクリーム
女性の感度をアップさせるための媚薬クリームです。
クリームに含まれる発熱成分のおかげで、これを塗るだけでクリトリスや膣内がジンジンと熱くなってきたような感覚になり、結果として血行が良くなってその部位の感度が急上昇する効果があったり、ジュワジュワと勝手に発熱しているような感覚から自動で焦らしの効果もあり「早く触ってほしい…」という欲求をも生まれさせます。
ぶちゃけ販売ページは、過激で怪しく少し盛り過ぎな部分もあり、潮を吹きやすくなるという効果はありませんが、塗るだけで感度が良くなるという効果は間違いなくあります。
クリトリスや膣内、はたまた乳首などに対してこのクリームを指でとり、それを馴染みこませるようにそのまま愛撫をしていくだけ。それだけで、女性の反応がいつもと違うことに気がつくはず。
これを使ってオナニーするという女性も少なくないらしく、とくにクリトリスのような感度の鋭い部分に塗ることで非常に高い効果を発揮します。
あまり自分のテクニックに自身がない方や、こういったアイテムを使ってでも更にワンランク上の気持ちよさを女性に感じさせてあげたいのであれば試す価値アリです。