基本的にそのセックスの良し悪しというのは「前戯」で決まると言っても間違いありません。
前戯8:本番2くらいで、前儀の質によって挿入時の女性の快感指数はかなり違ってきます。
そういった意味では、女性をそのセックスで気持ちよくさせたい、イカせまくりたい前戯に力を注ぐ必要があります。
そこで今回は、体位とかの話ではなく、どんな体位のときにも応用できる、挿入時の女性の気持ちよさをアップさせるためのちょっとしたテクニックを紹介したいと思います。
引くときに意識する
ペニスを挿入することで、単純に女性の膣内に3種類の刺激が与えられることになります。
1つはペニスが中に入っていく刺激、2つ目はポルチオやGスポットなどのポイントを亀頭でズンと突かれる刺激、そして最後はペニスを引き抜く時の刺激。
もちろん、その女性が気持ちよく慣れる膣内のポイントを把握し、体位などを工夫してそこを狙って突けるようにすることは大事です。
ではペニスの出し入れによる刺激ですが、実はペニスを挿れるときの刺激よりも、引き抜く時の刺激のほうが非常に大きいものです。
これは男性であっても想像できると思いますが、アナルになにかを挿れるときよりもそれを引き抜くときのほうが気持ちいいというのは想像に難しくないはずです。
なので、本番でピストンをするときは挿入するときよりも、ペニスを膣から引き抜くときにいろいろと工夫をしてみましょう。
まずは、ペニスを挿入するときは一気に貫くようにガンと挿入し、そして引き抜くときはゆーっくりと引き抜く。
逆に、ペニスを挿入するときはゆっくりと挿入し、引き抜くときは一気に引き抜く。
またその引き抜くときも、真っ直ぐに引き抜くではなくGスポットや裏Gスポット掠めるように引き抜くことを意識するとなお良いでしょう。
脚の付け根をマッサージするように
女性がセックスで気持ちよくなってもらうには、雰囲気やテクニックはもちろん、血流も大事な要素の一つになります。
女性の血流をよくさせるためには、セックスをする前にシャワーだけではなく、一緒にお風呂に入ったりマッサージを行うのが良い。
そしてそれだけではなく、セックス中にもこの血流を良くさせてさらに女性の気持ちよさをアップさせるためのちょっとしたテクニックがあります。
それは、画像にある女性の脚の付根の部分を指でグリグリとマッサージしてやるのです。
そこには女性期に向かうリンパ腺があり、そこを挿入中にグリグリとマッサージしてあげることで、さらに女性器の感度が高くなりより深い挿入感に襲われそうです。
もっと言えば、ただペニスを挿入し、ここをマッサージしてあげるだけで、ピストンせずとも女性がイッてしまったということもあります。
このテクニックは、正常位のときでもバックのときでも騎乗位のときでも行えるので、ぜひとも思い出したときには試してみてください。
十浅一深
このテクニックは正常位で行うと一層効果的です。
深く挿入したまま抱きしめるように身体を密着させ、女性の呼吸をしっかりと聞き取ります。
そしてその呼吸に合わせてゆっくりと腰を動かし始めてみましょう。
このときにGスポットを浅く10回、そしてポルチオを1回だけグンと突き上げるようにピストンをしてみましょう。
相手の女性の呼吸のリズムに合わせ、焦らず女性を焦らすかのように浅いピストンを10回、そして時折深いピストンを1回という感じです。
これを何度か繰り返していくと、だんだんと女性の脳はポルチオに来る大きく深いピストンを求めるようになっていき、段々と女性の奥底から深い快感が湧いてくるようになります。
ただ激しく腰を振ればいいだけじゃない、ただ奥を突けばいいだけじゃない。
こういったピストンの中にも、変則的なリズムを持たせることでより大きな快感を与えることが可能になるのです。
地味なテクニックですが、効果は大きいのでぜひとも試してみてください。