世の中には男だけズルい、女だけズルいというように、どうしても男女で不公平なことがらが生物的には存在してしまうものです。
その一つが、「オナニーの頻度」というもの。
女性の場合は、どれだけオナニーをしても問題はありませんし、むしろオナニーであってもオキシトシンやエストロゲンなどの女性ホルモンの分泌を促し、綺麗な女性になることさえできます。
しかし、男性の場合は「オナニーのやりすぎ」によって様々なデメリットが生じてしまうという悲しい生き物であったりもします。
今回はそんな男性がオナニーをしすぎることによって生じるデメリットの数々を紹介させていただきたいと思います。
この記事の見出し
オナニーのし過ぎで身体に疲れが溜まりやすい
これは僕があらためてオナ禁を開始してから気づいたのですが、オナニーを頻繁にすると非常に身体が疲れやすくなるという傾向があります。
なぜ、オナニーのし過ぎで疲れやすくなるかというとその原因は複数のものが絡み合っており、まずはやはりテストステロン値の減少によって活力が失われているというのもあると思いますが、それ以上に大きな原因というのは睡眠の質が変わるということにありました。
結構寝る前にベッドに入って一日のシメとしてオナニーしてから、そのまま眠るという男性も少くはないのではないでしょうか。
オナニーする時は興奮を司る副交感神経というものが優位に働いており、リラックスなどを司る交感神経はあまり働いておりません。
オナニーのオカズとしてエッチな動画を見たり、エッチな妄想をオカズにするわけですが、そのときは完全に副交感神経が優位です。
で、射精をすればリラックスを司る交感神経が優位になってくるのですが、それでもすぐに副交感神経が休まるというわけではなく、ある程度副交感神経が働いたまま眠りにつくため睡眠の質が悪くなって疲れが溜まりやすくなるというものです。
テストステロンの低下によって精神的な部分で弱くなりメンタルからくる肉体的な疲れ、そして睡眠の質の悪化による疲労の持ち越しが原因となって、オナニーのし過ぎは日中も疲れやすくさせるということになります。
オナニーのし過ぎが原因による集中力低下
これもオナ禁を初めて集中力がかなりアップした体験から逆を言えば、オナニーをしすぎると集中力が低下するということが挙げられます。
これは昔から実証されており、よく一流のスポーツ選手が試合前などは奥さんや彼女と生活を別にし、選手だけで合宿生活を送って禁欲生活をすることでもよく知られているかと思います。
禁欲することで、しっかりと試合に大きな集中力を注ぐことができるからです。
実際に、射精するとテストステロンの減少によって活力が不足しがちになり、仕事などにモチベーションを発揮できないことにもなり、ヤル気が低下して集中力が保てなくなります。
オナニーすると集中力が低下すると言うよりかは、オナ禁すると集中力がアップしたというほうが実感はしやすいので、「自分には集中力が足りない・・・」とお嘆きの男性は、ぜひ一度オナ禁生活をしてみることをおすすめします。
射精障害、勃起障害
オナニーのやりすぎで勃起障害、射精障害になる危険性が高まるというデメリットも存在します。
オナニーというのは、その自由な空間で誰に気を使うこともなく、好きなものをオカズにしながら、好きな刺激をペニスに与える事ができます。
しかしそんな自由に満ちたオナニーとは違って、本物女性と対人でのセックスでは勝手が違いますし、気を使ったりしなければなりません。
いざ本物の女性の膣にペニスを挿れるタイミングになっても、いつもはオナニーする時はフルボッキするはずなのに、なぜかペニスが勃たないという経験をされた方も多いと思います。
やはり、オナニーと違ってセックスには失敗もありますし、失敗してはいけない女性を気持ちよくさせないといけないというメンタルへのプレッシャーがのしかかって勃起しなくなるということにもなります。
そして、オナニーによる強すぎるペニスへの刺激、そして過激すぎるAVのオカズ、そんな本物の女性の膣内の感触と本物のセックスという状況のギャップによって、実際のセックスでは精神的にもあまり興奮しない、ペニスへの刺激も思ったほど気持ちよくないという２つの要因から、射精ができず射精障害となってしまう可能性が高まります。
たまに射精できなかったのであれば疲れなどの一時的な要因かもしれませんが、射精できない場合のほうが多いという場合はオナニーの頻度を少なくするようにすることをおすすめします。
→早漏や遅漏、勃起不全や射精障害を引き起こす5つの間違ったオナニーのやり方！
筋肉量が減る（コルチゾール、ジヒドロテストステロンのせい）
オナニーのしすぎは自分の肉体の筋肉量を減らすことにも繋がります。
それは射精の際に発生するホルモン物質と深く関係しています。
ひとつは射精することで分泌されるプロラクチンというホルモンがあり、これは母乳を作るのに必要なホルモンとなり言ってしまえばどちらかというと女性ホルモンの部類に分類されます。
そしてこのプロラクチンというホルモンは、コルチゾールの分泌を高めてしまう効果があります。
コルチゾールというのはストレスを感じた際に分泌されるもので、筋肉を分解してしまう効果を持つホルモンなのです。
つまり「オナニーして射精する→プロラクチン→コルチゾール→筋肉量低下」ということになります。
では毎日のように射精しなきゃいけないお仕事であるAV男優はなぜあんなにムキムキなのかと言うと、それはしっかりと日々の筋トレとサプリなどによる栄養管理をすることで、射精による筋力低下のそれ以上に筋肉量を維持している結果です。身体が資本のお仕事ですからね。
過度な自慰行為が女性にモテなくなる
女性にモテなくなるというのは様々な原因がありますが、ここではオナニーの師すぎが原因というところにフォーカスしてその理由を解説していきたいと思います。
殆どは、オナニーのやりすぎによる慢性的なテストステロン値の低下が原因になりますが、まずテストストロンが低下すると男としての活力が減り、なよなよした性格や雰囲気になってしまいがちです。
俗に言う「チー牛顔」っぽくなってしまう感じでしょうか。
女性は男性の「顔のでき」ではなく「顔つき」という雰囲気的なもので異性を判断する傾向にありますからね。
顔だけではなく全体的な雰囲気としても、生き生きとした活力に溢れている方が男性としても魅力的ですし、筋肉量が高いほうがたくましくてモテるのは当然です。
また、テストステロンには女性の女として惹きつけるための「フェロモン」である匂いを発するとも言われております。
そういった意味では、オナニーのやりすぎによるテストステロンの低下は、内面的にも外面的にも女性からモテることから遠ざかってしまう結果となってしまいます。
女性にモテるためには、適度な射精管理と適度な筋トレはやはり必要です。
皮オナニーが原因で包茎になってしまう
これは男性が自身の竿を右手で握って、シコシコする皮オナニーについてなのですが、これをやりすぎることによって包茎になってしまいがちです。
やはり自身の包皮を伸ばして、その裏側で亀頭をこするわけなので、当然やりすぎによって包皮が伸びるというのは当たり前ですね。
いやむしろ、皮オナニーが包茎になってしまいやすい原因であると知る前から、皮オナニーを覚える男性が圧倒的に多く、結果として日本人の半数以上が仮性包茎であるのかもしれません。
もちろん、仮性包茎の原因が全て皮オナニーが原因というわけではありませんし、すでに仮性包茎であるという男性も少なくはないと思いますが、これ以上包皮を伸ばしてさらに包茎の度合いが進んでしまわないように、皮オナニーをするのを控えるのも良いかと思います。
皮オナニーは確かに始めるときも後片付けも簡単ですが、亀頭オナニーを覚えるともっと深い快感にも浸れますので、やってみる価値はありますよ。
リアルの本物女性を求めなくなる
オナニーをすればするほど本物の女性を求めなくなります。
というのも、オナニーしまくることで精巣は空っぽの状態なのである意味において性欲は満たされている分だけ、本物の女性とのセックスを求めな無くなる傾向にあります。
本来であれば、男性は女性とのセックスを求めるようにできているわけですが、女性とセックスをするためにはお金や手間や時間などを費やしてやっとセックスにありつかなければなりませんが、溜まった性欲もオナニーで処理してしまえばそれまでです。
まして現代では、本来は隠されていて努力しないと拝むことのできない女性の秘部やおっぱいも高画質な動画を通して観ることができます。
それに、実際のセックスをしてもセックスした女性へのアフターフォローなども億劫という男性も少なからずいらっしゃいますからね。
本物の女性を求めなくなるということは、その女性と言い仲になるように努力をすることを怠るということで、それは身なりやファッションなどもそうですし、それ以上に相手の気持ちを考えてその気持をこちら側に向けさせるようにする努力を怠ること。
すると、相手の気持を考えるということが下手になり、コミュニケーション能力不足となることにも繋がります。
「本物の女性とエッチしたい」という欲望とそこに向かう努力は、それ以外の目的でも必ず生活の役に立つわけですからね。
まとめ
と、今回はそんな感じで男性によるオナニーしまくることによって引き起こされるデメリットを紹介させていただきました。
もちろん、だからといってまったくオナニーしないというのも、それはそれで射精障害になったり精子の減少に繋がりますのでよろしくはありません。
とくにセックスを挟まないのであれば、1週間に一度は射精しておくのがベターかと思います。
大切なのはセックスの代用での性処理としてではなく、セックスはセックス、オナニーはオナニーと別々に考えるようにし、週に一度のオナニーを贅沢に楽しむことが大事です。
さらに高みを目指したいアナタへ
セックステクニックや女性をイかせる方法は、技術的なテクニックだけでは足りません。
ほんとうの意味で女性を究極の快楽に堕とすには、「脳」への愛撫をし、女性の理性を崩壊させなくてはなりません。
その最も近道であり手っ取り早い方法が「言葉責め」です。
といっても、恥ずかしがり屋さんの多い日本人はあまり言葉責めは苦手という方も多いかもしれない。
しかし、言葉責めは女性がもっとも男性にして欲しいセックステクニックであると同時に、誰もやらないからこそ、女性にとって重宝される存在になれるのです。
石井哲平さんがセックスの帝王として君臨し続けているのは、この言葉責めをマスターしたからとも本人は豪語しています。
言葉で脳を愛撫する・・・これこそ僕としても女性を究極の快楽に導くための手段であると思います。
