男であればやはり女性をセックスで気持ちよくさせたい、イカせたいという気持ちもとても大きいでしょうし、その思いからついつい挿入後は腰をガンガン振ってピストンしたくなるでしょう。
もちろん気持ちよくさせることは大事ですが、女性からすれば体の面だけではなく心をも気持ちよくさせられることも大事なもので、単にセックスのムードを出すだけで心は気持ちよく慣れますし、その結果はガンガン腰を振らずとも勝手に身体も気持ちよくなれるという構造でもあります。
そこで今回は、とにかくセックスのムードを出し、メンタル面で気持ちよくなれるような体位を3つ紹介したいと思います。
ムードを高める対面座位
ムードあるセックスを想像すると、真っ先にこの体位を思いつく人が多いのではないかと思う対面座位、またの名を「だいしゅきホールド」とも呼ばれています。
抱きしめる側の男側としても、背中に相手の手が回され抱きしめ返されると、なんだかとっても心が嬉しくなる体位ですよね。
とくにラブホテルのベッド横に鏡がついているタイプであれば、こうして抱きしめ合いながらつながっている自分たちの姿を見せつけることで、さらに女性の興奮が増加することだってありますし、たしかに自分たちは愛し合っているんだと客観的な目線で見させることができるのでおすすめです。
実際この体位は、この体位ならではのピストンとか気持ちよさというよりも、ただたにこうして「抱きしめ合いながらつながっている」というシュチュエーションがメインのようなもので、無理に腰を動かさずとも髪を撫でたり、キスを楽しんだり、愛の言葉を囁いたりすることに神経を使いましょう。
こんなロマンティックな体位でこの時間が永遠に続けばいいという気持ちにもなるかもしれませんが、思いの外この体位をベッドの上で長時間やり続けるのは難しいかもしれません。
というのも、女性の体をずっと抱きしめていなくてはいけませんので、それはそれで飽きが来るというのもあるかもしれませんし、純粋に女性の体の体温で熱くなって離してしまいたくなります。
それに女性側としても、いちおう抱きしめられている形をとっているものの、抱きしめが甘いと女性の方でも倒れないようにと身体を調整して神経を使わなくてはいけませんし、ずっとぎゅっと抱きしめられたままでは苦しくなってしまうこともありますからね。
長時間はやりづらい体位ですが、それでも男女ともに人気の体位で、ムードを出しやすい体位なので、甘々なセックスを演出するときにはぜひとも取り入れたい体位の一つです。
情熱的な側位
側位は、お互いの顔が見える体位ではありませんが、これも雰囲気をしっかり作るように行えばけっこうロマンティックな演出のできる体位の一つになります。
お互いの顔こそ見えませんが、女性の背中側にがっつりと覆いかぶさることで、その背中にガッシリとしたぬくもりを感じさせることができますし、何よりもお互いが身体への負担の少ない体位なので、長時間ゆっくりとこの体位をキープすることができます。
この体位でムードを出すポイントは、とにかくガッツリピストンするではなく、ゆっくりとピストンするように、ぐいっと奥まで入れゆっくりと抜くことを繰り返すことです。
ちなみに、この体位から少し体勢を変更させることで、中イキもさせやすい強力な体位となる「松葉くずし」への展開も容易です。
基本にして王道な正常位
セックスは正常位に始まり正常位に終わる、という言葉があるように、結局最大限の気持ちよさを与える体位も、ムードを演出するのにもふさわしい体位は正常位となります。
女性の正常位が一番好きという理由も、寝転がっているだけで身体への負担も少く、純粋にセックスとしての快感も得やすい体位であるとお同時に、おたがいの顔を向き合って行うムード的な意味も正常位が好きという理由に含まれています。
正常位と言ってもその派生となるものまで含めたら様々な正常位がありますが、種付プレスのような深くエロティックな感じでペニスを膣奥まで突き刺す正常位はすこし別のムードになってしまいますし、AVでよく見る男性側が体を起こして行う正常位も少し違います。
プライベートなセックスで行うべき正常位は、しっかりと体と体を密着させて行う正常位です。
このときも対面座位のときのように耳元で愛の言葉を囁いてもいいですし、キスをしたっていいですし、性器を結合させたまま耳にキスをしたりするのもいいし、手が暇になっているようであればぎゅっと握り合わせるのもムードを盛り上げてくれます。
性感が高まってこれば目を合わせることでさらに気持ちを通じさせることができます。
たとえ彼女が恥ずかしがっても、あなたがブサメンであっても、しっかりと顔を押さえつけてでもいいので見つめ合うようにしましょう。
また、正常位でピストンせずとも、勃起したまま20分以上つながっていることで、女性の性感レベルがさらに上昇し、それだけで言ってしまうことができるポリネシアンセックス(スローセックス)の状態になります。
セックスでムードを作り上げる基本
女性がセックスで感じるのは肉体的な快感だけではなく、こういったムード次第でその気持ちよさは別物になってきます。
とくに、セックスにおけるムードをしっかりと演出できる男性は少ないので、ムード作りが上手なだけで貴重な男の部類に入れますし、こういっムード作りの工夫も色々としていきたいところですよね。
今回はムード作りに適した体位についてお話しましたが、どんな体位であっても以下のことをしっかり行うことでムードは作り出せます。
- しっかりと身体を密着させる
- 激しいピストンは行わない
- 無理にイカせようとは思わない
- 手が空いてるなら握り合わせる
- 愛の言葉をささやく
- とにかくその女性のことが好きで仕方がないと自己暗示する
- 動作の一つ一つをゆっくりと
ムードを演出というと男性的には刺激不足でつまらないセックスになりがちかと思う方も少くはありませんが、女性にとってはそうしたムードこそが良いスパイスとなって、どんなに野性的で激しいセックスよりも大きな幸福感と気持ちよさを感じるセックスになる場合もあるので、イカせにいくセックスはもちろん、こうしたムード重視なセックスもできるようにしておきましょう。
ちなみに、こういったムード重視なセックスの最高峰を学ぶには以下の教材のセックスをそのままコピーするようにしてください。
セックスのムードをさらに高めるには
今回はセックスのムードを演出する体位を紹介させていただきましたが、あくまで体位の話でセックスのムードを高めるには様々な方法や要因があります。
例えば女性の場合はセックスそのものよりも、セックスに至るまでの過程を楽しんだり大事にしたりします。
(女性向けのAVもそこに時間がかなり割かれていたりもしますし)
他にも、ラブホテルの部屋の証明の明るさをしっかりと調整したり、BGMを落ち着いたものにしたりするのも有効で、もっと五感を刺激するようなイメージです。
アロマキャンドルを焚いたり、お香を炊いたりするのも良しとされています。
そういった意味では体で感じる性感だけではなく、視覚、聴覚、嗅覚といったものをもっとフル活用させるように仕向けると良いでしょう。
とくに、嗅覚を刺激するという意味では、以下のようなフェロモン香水などを使うことで、女性が無意識のうちに「メス」の部分を刺激されるようになる効果もありますので、セックス中にも自分にふりかけて興奮を誘うような使い方をするのも、当サイトとしてはおすすめしています。
フェロモン香水というと、女性にモテたいときに使うようなイメージがありますが、セックスをするときにも適量を付けておくといい効果が現れるのはご存知でしょうか?
男性であればセックスしているときやふとした時に女性独特のふわりとした甘い匂いを感じたことはきっとあるでしょう。
あれこそまさにフェロモンと呼ばれるようなもので、その匂いを感じたときにあなたはなにか性的に惹かれるものを感じたり、セックス中であればより興奮したことでしょう。
そしてそれは女性も同じように、いえ、男性以上に視覚以外の感覚に頼る女性であればこそ、男性のフェロモンには弱く、セックスの間でもその男性のフェロモンを嗅覚が感じ取ると、急激に女性の興奮は高くなるものです。
男性が出すフェロモンはテストステロンという男性ホルモンが関係し、この香水は擬似的にそんなテストステロンと同等の香りを演出する成分が入っています。
これをセックスの際にこっそりつけておくことで、肌を重ねる女性がその香りを無意識に嗅ぎ取り、脳があなたのことを「強い男性」と錯覚することで、あなたの子孫を残そうと女性の興奮は高くなるのです。
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