セックスには、ストレスを解消するためのセックス、ただただ快楽を求めるためのセックス、愛を育むためのセックス、寂しさを埋めるためのセックス、子供を作ることを目的としたセックスと、他にも色々とありますがセックスをする理由はたくさんあります。
どんなセックスをするにしても女性がイクこともあればイカないこともあります。
そしてどんなセックスをするにしても、男性がコンドームを付けなければ必ず「妊娠」という可能性は秘めています。
今回はそんな「オーガズム」と「妊娠」の関係性についてのお話をさせていただきます。
オーガズム(イク)と妊娠の関係
あなたももしかしたら、「中出しをしたときのセックスで、女性がオーガズムに達すると妊娠確率が高くなる」という話は聞いたことがあるかもしれません。
それは都市伝説ではなく、科学的に基づいた紛れもない事実なのです。
もちろん、必ず妊娠確率が100%になるというわけではありませんが、少なからず女性はセックスでイクことによって妊娠する可能性が高くなるのは紛れもない事実です。
セックスは子作りのためにだけ行うものではなく、様々な理由で行われますが、やはりどれをとっても気持ちいいセックスは男女ともに幸せな気分になります。
そしてこのセックスにおける気持ちよさというものが妊娠と非常に大きな関係性を持っているのです。
セックスにおいて女性が気持ちいいと感じ、そしてオーガズムを迎えることで女性の体の中では大きな変化が起き始めています。
視床下部や下垂体から黄体ホルモン、卵胞刺激ホルモン、黄体形成ホルモンなどが分泌され、これらのホルモン物質は妊娠に大きく関係しています。
また、オーガズムをはじめセックスでの快感が高まると、女性の体はホルモンという目に見えない部分だけではなく、しっかりと体そのものが変化するのです。
まずは、オーガズムを感じた女性の子宮が、より妊娠しやすい形状へと変化します。
それだけではなく、女性がイクと子宮の収縮が始まりますが、これは腟内を痙攣させてより膣内の精子を子宮へと送り込もうとする意味があります。
そしてプラットホーム現象と呼ばれる現象で、膣口の締め付けが強くなっていき、これも男性のペニスから精子を搾り取ろうとする働きと、絞り出した精子を膣外に漏らさないようにするための働きがあるとされています。
また、オーガズムを感じずとも女性の膣内は性的興奮や性的快感が増すにつれて、どんどんと内部的には膨らんでいき膣内に空間ができると同時に、子宮口がどんどんと膣口付近まで降りていき、より精子を吸い取りやすくするための現象です。
かのように、セックスにおける気持ちよさ、イクこと(オーガズム)は妊娠と非常に強い関係があるのです。
もちろん、子作りのためには絶対に女性をイカせないといけないというわけではなく、かといってオーガズムを感じさせれば100%妊娠するというわけではなく、あくまで女性がセックスでオーガズムを感じることで妊娠の確率が高まるというお話です。
→中出ししても妊娠しないようにする方法7選!妊娠の確率を下げる中出しのやり方とは?
男女の産み分けもオーガズム次第?
オーガズムと妊娠の関係性のお話ですが、ここで男女の産み分けもこのオーガズムが関係しているとも言われています。
というのは、女性がオーガズムを感じたときにはアルカリ性の液体を分泌するのですが、これによって本来は酸性である女性の腟内がアルカリ性へと傾きます。
すると、男の子が産まれるY精子は酸性に弱くアルカリ性に強いという性質を持っているのですが、これらの精子が膣内で死滅するということが少なくなり、それらの精子が卵子へと到達する可能性が高くなるというわけです。
逆に、女性がセックスで気持ちよさを感じないままだと、膣内はまだ酸性が強く、それらの男の子が生まれるであろう精子は膣内の段階で数を減らしてしまうというわけです。
そいういった意味では、とにかく孕ませセックスの際には女性をオーガズムを感じるくらいに気持ちよくさせてイカせまくれば、男の子が生まれる可能性は高くなり、そうでもない場合は女の子が生まれる可能性が高くなるというわけです。
これもあくまで「そういう可能性が高くなる」という話で、産み分けができるかどうかは絶対というわけではありません。
どちらにしても、お互いが合意の上で妊娠が発覚すればお互いがよろこびあえるような関係で孕ませセックス、もとい子作りセックスを楽しんでいただきたいところです。