セックスにおいて女性が「感じているのか」「痛がっているのか」を見分けることができない人も少なくはありません。
女性は痛いと思っていてもそれを声にすることで場の空気を壊してしまうことを恐れていたりしますし、実際に感じているときと痛がっているときの喘ぎ声はなかなか聞き分けにくいというのも現実です。
というのは女性はペニスで腟内を挿入で刺激しているときは「あんあん」と色っぽい声を出して喘いでくれるわけですが、この声は気持ちいいから出るというだけではなく、ただたに腟内をガンガンペニスで突かれてその反応で声が出ているという側面もあります。
例えばお腹を殴られたら「うっ!」と声が出るようなものです。
そこで今回はそんな、女性がセックスで感じる「痛い」と「気持ちいい」をしっかり見極めるための方法を紹介していきたいと思います。
この記事の見出し
痛いと気持ちいいを見極められないとどうなるのか?
世の中の男性の多くは、セックスで女性が感じているのか痛がっているのかなかなか見分けることができていないことは先程もお話しました。
実際に、ある程度のセックス経験を積んだ男性であっても、やはりそういった喘ぎ声だけで見分けるのも、ひとりひとりの女性が違うわけなので難しいという意見もあります。
実際に女性の生の声を聞いてみれば、痛いだけなのに感じていると誤解して、大して上手くもなければ気持ちよくもない力任せのピストンや手マンを続けることに対してストレスや嫌悪感を抱いていたりもします。
ましてや、直に「痛い!」と言おうものなら場の空気が壊れるだけならまだしも、相手の男性を傷つけてしまうことや嫌われてしまうことを恐れて、なかなか言えないということも悩みが深まるばかりだという。
と、男性側はこのような間違った認識や自己満足によって女性からテクニックがないとか経験が浅いとか思われる原因になってしまうのです。
女性がセックスで痛がっているのか気持ちよくなっているのかどうかを見分けるには、女性の言葉や喘ぎ声だけではなく、体の反応や声色の様子を見て、しっかりと相手にあった力加減やポイントを責めることが重要になるのです。
今回はそんな女性の些細な反応を見分け、性感帯や本当に気持ちいい力加減を探り当てるテクニックを解説していこうと思います。
女性の「痛い」と「気持ちいい」を見極める7つのポイント
女性が痛いと感じているのか気持ちいいと感じているのかを見つけるためには7つのチェックポイントがあります。
- 喘ぎ声の声色
- 身体の些細な動き
- 腰の動き
- 呼吸の違い
- 発汗
- 体温
- 愛液の質
この7つのチェックポイントに着目して、しっかりと痛みと快感を見極めていくためのテクニックをご紹介します。
はじめのうちは少しわかりにくいかもしれませんし、そこまでしっかりと観察できる余裕もないかもしれませんが、慣れてしまえば無意識のレベルでそれを探るようにもなってきますので、ぜひともこれらを覚えておいてくださればです。
喘ぎ声の声色による「痛み」と「快感」の判別方法
女性が気持ちよさを感じている場合は性的興奮や快楽によって、平常時よりも声のトーンが1トーンほど上がるくらいが正常であり、それ以上に不自然に声のトーンが高い場合は演技をしている可能性があります。
正常な人間の声というのは、他人が聞き取りやすいトーンで発せられるようになっているのですが、性的興奮や快楽を得ている状態は1トーンほど高い声域が出やすくなり、逆にそれ以上の高いトーンは自然には出づらく、その声域の声が出る場合は頭で正常な判断ができる状態となっているわけで、性的興奮や快楽での影響を受けていない状態である可能性があるというわけです。
逆に1トーン低い声で喘いでいる状態も性的興奮や快楽を得ている状態であることがあります。
低い声というのも意図的に出すものではなく快楽によって声帯が圧迫さて、それがうめき声のような状態となり発生するのです。
ただし、低い声の場合でも痛がっている場合があり、普段は高めの喘ぎ声だったのがイキそうになってくるほど声が低くなる場合は良いのですが、最初から低い声で喘いでいる場合は痛みを感じている場合もありますのでピストンや手マンの力を少し緩めて喘ぎ声の反応おみながら続けましょう。
身体の些細な動きや身体の反りから見分ける
快感を得ている女性は特徴的な動きをすることが多いのですが、まず腰付近の不規則かつ激しい痙攣。
快楽を得ている場合は腰のあたりに快楽神経が集中しだし、その快楽に耐えきれなくなった場合に自然と不規則に腰のあたりから痙攣しだします。
演技をしている場合でも、演技が上手な女性であればそういった痙攣のような動きも再現することあ可能ですが、演技の場合は大抵が規則正しい動きをします。
また、女性は大きな快楽を得ると先程のように腰のあたりから痙攣が起きるようにもなりますが、それと同時に子宮を始めとした全身の筋肉が収縮していき、そのため必然的に身体が異様なほどに反るのです。
これも女性がオーガズムを迎える直前によく見られる身体の動きとなります。
女性の「視点」と「表情」で見分ける
女性が正常な判断ができているときは「視点」が定まっているものですが、正常な判断ができないようになると視点が定まらないようになっていきます。
視点があらぬ方向を向いていたり、朦朧というる場合は快楽による肉体の変化もたらすものの一つです。
とはいえ、なんだかんだでセックスのときは目を閉じていることのほうが多いと思いますので、目を見るだけではなかなか判断しずらいことでしょう。
そこで表情を見るわけですが、快楽を得ている際の表情は人によって様々ですが、共通してある特徴が存在します。
こちらも意識が朦朧としている表情であったり、口元が緩んでいたりすると確かな快楽を得ている可能性があります。
とくに女性が痛みを感じている場合は口元が緩むどころか、痛みに耐えるために食いしばっている状態になっていることもありますからここは重要なチェックポイントでもあります。
愛液の状態で見分ける
愛液は通常の場合は粘度の高いトロッとした状態の愛液ですが、性的興奮や刺激を感じてくるとサラサラの愛液に変化していきます。
トロッとした状態の愛液は酸性で膣内の異物を外に排出するためや雑菌をやっつけるため、はたまた予期せぬ膣内への異物の挿入から腟内を保護するための防御的な役割があります。
そして女性が性的興奮を覚えてくると、そのトロトロの愛液は酸性から中性へと変化しサラサラの状態にるのですが、この状態は精子と同じ中性の性質に変化することで膣内に射精された精子を殺してしまわないようにしながら子宮へとスムーズに送り届ける役割もあり、防御的な愛液から生殖のための愛液へと変わるわけです。
つまり女性を痛がらせていてはまだ愛液がサラサラになっていなかったり、むしろトロッとした状態だからこそそのままペニスを挿れたら気持ちよさそうな印象を男性に与えてしまい、かえってそれが痛みにつながることもよくある話です。
もちろん、トロトロの愛液をたっぷり分泌しているからといってそれが興奮しているからとかエッチな気分になっているからとは限らないということです。
さらに気持ちよくなりながら痛いと思わせないように
女性が痛みを感じるかは、女性の身体がまだセックスに慣れていないことやメンタル状態などにも左右されますが、やはりいちばんの原因は男性の技術不足にあります。
なるべく痛くしないようにしてあげるのはもちろんですが、どうしても自信がないという男性はローションなどを使うことで挿入も円滑に行えますし、少しでも痛みを取り除くことができます。
そして使用するのはただのローションではなく、特殊なローションを使うことで痛いと感じさせる暇すら無いほど、女性を気持ちよくさせることも可能になります。
このローションには、プラセンタエキスやイチョウ葉エキスのような女性に対しての催淫効果のあるものや、一次的に体温上昇を促し血行を良くする成分が含まれている。
これを直接、女性の体内である膣内に塗りつけてしまうわけなので、吸収率も高くその効果も出やすいものです。
催淫効果自体は個人差はありますが、何よりも血行促進の効果は非常に高く、膣の内側からジュワジュワと熱くなっていくような感覚があり、血行がよくなればなるほど性感を感じ取る神経は鋭くなっていくので、膣内で感じるペニスや指での愛撫をいつも以上に感じ取るようになる。
女性器の内側からジュワジュワと熱くなるという男性では想像することしかできないその状態にさせてそれに加えて、純粋にローションによるぬめりと滑りの良さでさらに快感がアップするので一石二鳥のものです。
痛くしないためには最初は優しく始めることから
ここまで女性が「痛み」を感じているのか「快楽」を感じているのかの見分け方を説明してきましたが、それでもなかなか見分けるのが難しかったり、観察する余裕がないということもあるでしょう。
見分けることに自信がないのであれば、とくにかく最初は優しい愛撫やスローなピストンから始めていき、しっかりとそれに慣れてきてしっかりと身体の準備が整ったと感じて初めて少し強めな愛撫やハードピストンへと移行することが、なるべく女性を痛がらせないための基本です。
また、痛みと気持ちいいを見分けるために女性を観察していると、それ以外の発見をすることも結構ありますので、やはりそれなりにセックスの最中に女性の反応を確認しながらすすめていくようにしましょう。