女性を中イキさせたい、自分のペニスで快感に狂わせてみたいというのは男のよくある欲望。
そして、女性もなんだかんだで中イキしてみたい、ペニスでイカされたいという願いを持っている女性は少くはありません。
やはり、中イキを体験したことがある女性は5割程度と低く、その未知の快感には憧れを持っていますし、中イキを経験したことがある女性であればそりゃあの快感をもう一度となるわけです。
女性の意見として「セックスでイケなくてもいい…イケなくても満足するセックスはある」という言葉をよく聞くとは思いますが、それでもペニスでイキたいという気持ちは無くはありません。
ブリッジ法とは?
僕がブリッジ法を知ったのはセックスを研究し始めてけっこう後の話になるのですが、ブリッジ法と聞いて
とか想像したのですが、どうやら違ったみたいです。
ブリッジ法というのは、
「挿入中にクリトリスを愛撫し、クリトリスでイク寸前に愛撫をやめ、ピストンだけでイクようにする」
という方法のことです。
ブリッジ法の「ブリッジ(橋)」という意味には、クリトリスイキから中イキへの橋渡し的な意味がある感じですね。
なぜブリッジ法をするのかというと、それは女性の脳に中イキする感覚を刻み込むためです。
イクというのは身体が刺激に耐えきれずに体の反応で起こるものではなく、脳が「イク」という信号を出すもので、その脳にペニスで刺激されてイクという信号を出すことを覚えさせるというわけです。
ブリッジ法はクリトリスで高まった刺激でイクという信号を、ペニスで刺激されてイクということに置き換えるというか、最後のいいところけペニスがかっさらっていくという感じですね。
それに、クリトリスはあくまで体内に埋まった性感帯の一部が露出した部分ということであり、中イキするためのGスポットなどと根本は同じ器官であり、クリトリスでしっかり昂ぶらせてからGスポットで中イキしやすくなるという原理にも適っています。
何度もこれを繰り返すうちに、いつの間にかペニスだけで中イキできるようになっているという仕組みですね。
ブリッジ法で中イキするための前提条件や準備は?
ブリッジ法をするための大前提としては、相手の女性がしっかりとクリトリスでイケることが大前提となり、クリトリスが開発されていることです。
もしまだクリトリスが開発されていない、オナニーではイケるけれど男性とのセックスではイったことがないという女性はブリッジ法を試す前に、クリトリス開発から始めなくてはなりません。
そしてブリッジ法を試す前にしておくべきことはクリイキさせること、できればクンニなどではなくペニスを挿入中にクリイキさせておくことが望ましいです。
もう一つの大前提としては、女性自身が中イキしてみたい、中イキできる体になりたいと願うことが大事で、男性側だけが中イキさせたいと思っているだけでは難しいです。
あくまで中イキは女性の脳と体が引き起こすものなので、女性側がノリ気でないといけませんからね。
ブリッジ法のコツと上手なやり方
ブリッジ法を試すに当たってパターンを大きく分けると2つあり、
- 男性側がクリトリスを刺激してイキそうになったら女性側に合図を送って貰う方法、
- 女性側がクリトリスオナニーをするように自らクリトリスを刺激し、イキそうになったらクリトリスへの刺激をやめる方法
の2種類です、どちらのやり方も一長一短です。
女性側に弄ってもらうことは、なんだかんだで自分でクリトリスをイジるほうが相手に弄ってもらうよりも上手にイジれて気持ちよかったりもしますし、イキそうになっても相手の男性への合図を送るという頭を働かさずに、イジる手を止めてペニスによる刺激に意識を集中させればいいだけです。
ただ、デメリットとしてはどうしてもオナニーの延長線上になってしまう場合もあります。
男性がイジるほうのブリッジ法ですが、こちらはやはりそもそもクリトリスへの愛撫が下手であれば女性はクリトリスでイキそうというレベルにまで持っていけませんし、女性の方も「もうイキそう…」という合図を出し忘れてそのままイッてしまったり、合図を送ることに意識を向けてしまうとイキそうな波も下がってしまうこともあります。
どちらも一長一短でどちらの方法を採用するべきか悩むところですが、難易度としては女性が自らクリトリスオナニーするように弄ってもらうほうが難易度も低いですし、クリトリス愛撫のセックステクニックに自身が無いようであればまずはそちらを採用することがおすすめです。
何度も繰り返し連続イキさせる
そんなこんなでブリッジ法での「擬似中イキ」が成功すれば、そのセックスでそれを何度も反復して繰り返すようにイカせてあげましょう。
そうやってどんどん、脳みそに中イキの感覚を学習させてやるのです。
そして、クリトリスでイク寸前~実際にペニスでイクまでの間隔時間をどんどん長くさせていくのです。
ある程度クリトリスで気持ちよくなったら、止めるという感じですね。
そして最終的には、気がつけばペニスだけで中イキできるようになっていたというのが理想です。
中イキに憧れていた女性が生まれてはじめて自分が中イキできたことを実感したときの表情は、どこか安心感と幸せに満ちた表情で男側としてはとても愛おしく感じてしまいます。
ちなみに、クリトリスでイキそうなときにペニスピストンのみに変更したら、イキそうな波が引いていって結局イケなかったという場合もあると思いますが、そのときはまたクリトリス愛撫に戻り、何度も繰り返すようにしましょう。
そうすれば自ずと焦らし効果もあったりで、徐々に感度が高まっていき、ペニスだけでイケるようになります。
それでもイケない場合は、男性側としては絶対に苛立ちを見せたり残念がってる様を彼女に見せてはいけません。
なので男性側としては
「最終的に凄く良くなってきてたよ!」
「段々といけそうな感じになってきてたよ!」
「ちょっと興奮しすぎちゃって最終的にピストンがいいかげんになってたんだ」
と、彼女の頑張りを褒めたり、着実に良くなってきていること、なんなら自分に責任転嫁してポジティブな雰囲気を出してあげましょう。
自主トレもしてもらおう
ブリッジ法は、セックステクニックという側面よりも女性が中イキを体験するためのトレーニングという側面のほうが大きいかと思います。
このトレーニングはセックスのときではなく一人でのときでもオナニーと兼用して行うことができ、クリトリスと膣内の両方を刺激できるバイブを使用し、クリトリスでイキそうになったらクリトリスのローターのスイッチを切って、膣内だけの刺激のみにするなどで、ブリッジ法による中イキトレーニングを行うことができます。
ブリッジ法は、脳を勘違いさせて最終的に本当に中イキできるようにするためのものです。
これを完遂させるためには、女性の中イキをしてみたい、中イキできる身体になりたいという強い願いも必要ですし、そして男女ともに協力し合うことが大事です。
楽しみながら、そして仲を深めながら一緒に気持ちよくなれる素敵な快感にたどり着いてくれることを願います。