セックスでやってはいけないことと言えば、激しい手マンや自分勝手なセックスなどありますよね。
そして、女性として二度とセックスしたくないと思われてしまう男として、体臭がキツイとかペニスがムダに大きいのに下手とか、トークが下手とかそういったセックステクニック以外のところもあります。
今回は、そういったセックステクニック以外の部分で、ついつい男としてはやってしまいがちながらも、女性からすればこの人とは二度とエッチしたくないと思われてしまいがちなセックスを紹介したいと思います。
小さいことですが、ついついやってしがいがちというものを集めてみました。
セックス開始の雰囲気作りができてない
女性がセックスで気持ちよくなるためには、肉体的なものよりもまずは精神面で興奮していなくてはなりません。
そのためにはセックスでの雰囲気やムードは非常に大事なものになってくるのですが、そのなかでもセックス中の雰囲気はモチロン、とくにセックス開始時のムードが大事になってきます。
じゃないといつまで立っても女性の興奮のエンジンがかからないということもあるでしょう。
ムードといっても、なにも絵に書いたような優しいムードやエロティックなムードということではなく、その関係によってはとてもSMチックで背徳的なムードでもいいです。
つまり、中途半端なのはよろしくはないということです。
とたえば、ラブホテルに入っていつまで立ってもソファで二人で腰掛け、なかなかセックスが始まらない感じ。
いざ始めようとして、
「そ、それじゃあ始めようか…」
「脱がせてもいいですか?」
なんて声をかけるととても頼りない感じでムードもありませんよね。
こういうのは、童貞であることを彼女が知っているのであれば許されるかも知れませんが、基本的にはそういうわけにはいきません。
彼女がこれからあなたに体のすべてを預けようとしているのですから、しっかりとあなたがこの空間を支配し、そして彼女をリードする頼りがいと優しさを見せつけてやらねばなりません。
エッチのムードを作ると言っても、普段との自分のキャラクターと違いすぎるという感じで恥ずかしがってしまう男性も少なからずいらっしゃることかも知れませんが、セックスの場は普段と違う場所でもありますし、普段と違う顔を見せてもいいじゃないですか。
だから恥ずかしがらず、そしてちょっぴり大げさかなと言うくらいにムードをたっぷり作ってセックスに挑むようにしましょう。
毎回しっかりムード作りを行わければならないというわけではありませんが、しょっちゅうムードなしの導入であったり、初めてセックスをする女性に対してはしっかりムード作りすることは欠かせません。
雰囲気づくりにさりげなく裏技を
男性は目で興奮し、女性は五感で性的興奮を呼び覚ますものであり、当然のことながらその雰囲気づくりは女性の性的興奮を左右させるものです。
では女性の五感の中の嗅覚を刺激し、雰囲気づくりの裏技としてフェロモン香水を使用するのはとても効果的です。
フェロモン香水というと、女性にモテたいときに使うようなイメージがありますが、セックスをするときにも適量を付けておくといい効果が現れるのはご存知でしょうか?
男性であればセックスしているときやふとした時に女性独特のふわりとした甘い匂いを感じたことはきっとあるでしょう。
あれこそまさにフェロモンと呼ばれるようなもので、その匂いを感じたときにあなたはなにか性的に惹かれるものを感じたり、セックス中であればより興奮したことでしょう。
そしてそれは女性も同じように、いえ、男性以上に視覚以外の感覚に頼る女性であればこそ、男性のフェロモンには弱く、セックスの間でもその男性のフェロモンを嗅覚が感じ取ると、急激に女性の興奮は高くなるものです。
男性が出すフェロモンはテストステロンという男性ホルモンが関係し、この香水は擬似的にそんなテストステロンと同等の香りを演出する成分が入っています。
これをセックスの際にこっそりつけておくことで、肌を重ねる女性がその香りを無意識に嗅ぎ取り、脳があなたのことを「強い男性」と錯覚することで、あなたの子孫を残そうと女性の興奮は高くなるのです。
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明るいままセックスをしたがる
男性は視覚で興奮している生き物ということで、ついついセックスするときも電気は付けたままの明るい状態でセックスをしたいという意見のほうが多いかも知れません。
やはり彼女の身体を明るく見やすい状態で眺めたいものですし、感じている顔も見たいところ。
しかし女性はというと、明るいままでもいいという場合もあるかもしれませんが、やはり自分の体を見られるのは恥ずかしいものですし、自分がどのように見られているのかが気になってしまい、なかなかセックスへ集中することができなくなります。
それに、暗い場所のほうがより密着しやすく親密度が上がるというのが心理学の実験でもわかっています。
それに、セックスというものは自分を曝け出すというところにも気持ちよさがありますが、お部屋を暗くすることでもっと自分を大胆に曝け出せるということにも繋がりますし、暗いからこそ余計な視覚情報をシャットアウトし、二人だけの世界にもっと集中力を注ぐことにも繋がります。
エッチのときの明るさは間接照明くらいの暗さが一番好き。
暗すぎるのも顔が見えなくて寂しいのもあるし、明るいのも恥ずかしい。
その間くらいが大胆にもなれるしバランスがいいよね。— 彩友@サブ (@sayuuraaka) December 20, 2022
完全に灯りを消して真っ暗にして欲しいという女性も時々にはいらっしゃいますが、完全に真っ暗にしてしまうと男としてもお楽しみがちょっぴり少なくなっちゃいますし、せっかくラブホテルに来ているのでしたら、照明の調整次第で真っ暗な状態よりもムーディな状態を演出することができます。
言葉でやたら指示する
セックスをすることであまりにも言葉でのコミュニケーションが少なすぎるというのもあまりいいことではありませんが、かといって余計な言葉を挟んでしまうセックスというのもあまりよろしいものでありません。
その女性に説教したりコンプレックスに感じているような部分をわざわざ指摘するのは当然のことながらNGですが、それ以上にやりがちになってしまうのが「舐めて」とか「バックになって」と言葉で指示をすることです。
ちょっとくらいならいいかもしれませんし、言葉じゃないと伝わらないこともあるかもしれませんが、それでもしょっちゅう言葉で指示をするのはよろしくはなく、セックス中に明確な言葉で支持をされると理性が戻ってきたり、セックスへの集中力が途切れてしまいます。
相手の女性がしっかりとセックスで感じ始めたら、なるべく彼女の頭を考えさせないようにしなければなりませんし、言葉責めをするにしても彼女の頭で考えさせてしまうようなことは、この段階に来たら避けるべきでしょう。
また、言葉で指示を出すのも少しくらいなら良いかも知れませんが、しょっちゅうやっていると集中力とか理性とか云々でhなく、純粋にウザがられてしまうことにも繋がりかねません。
なるべく、そういった余計な言葉を省くように、ボディランゲージだけで彼女を自分の望むようにリードしていくのがスマートなセックスのやり方でもあります。
まとめ
以上、ついつい男性がやってしまいがちな、そのセックスが女性からイマイチと評されてしまうマイナス行動でした。
これらは本当に些細なことなのですが、ある意味セックステクニック以上にそのセックスを左右させてしまうものでもあります。
細かいことではありますが、女性をセックスで心から気持ちよくさせるためには小さなことの積み重ねであり、それらを面倒臭がらず自分の欲望に打ち勝って実践することで、彼女を夢中にさせる用なセックスが成立するのです。