男は照明を明るくしてセックスをしたいもの、女は暗い場所でセックスをしたいもの。
これはある意味、男女で価値観の異なる永遠のテーマです。
では、なぜそうした違いが生まれるのか、落とし所となるセックスでの適切な照明の明るさとはどれくらいなのか。
そして明るい場所でのセックスを快く了承してくれるには?
この記事の見出し
セックス時の部屋の明るさについての意見が食い違う理由
なぜセックス時の部屋の明るさの意見について、男性と女性ではこんなに真っ二つの意見に別れるのか。
やはり男性と言えば、視覚で興奮する生き物なので部屋を明るくして、彼女のおっぱいやアソコ、そして感じている表情なんかもしっかりと見ながらセックスをしたいものです。
やはり女性の体は美しく、人間の男性の興奮を誘うようなフォルムになっているわけですからね。
そして女性の方がなぜセックスをするときに暗くしてほしいかと言うと、その一番大きな理由が純粋に恥ずかしいからです。
日本人女性のほとんどが自分の体型や身体に自身を持っていないため裸をまじまじと見られるのが恥ずかしいというのもありますし、自分の体だけではなくセックスで感じている顔を見られるのが恥ずかしいからというのも多いことでしょう。
男性がセックスのときに見たいもののすべてが、女性にとっては見せるのが恥ずかしいと思うもの、そりゃあこうした価値観の違いは生まれるのもしかたありません。
セックス時の部屋の適切な照明の明るさは?
では、そんな男女の価値観の違いを交えて、僕が思うセックス時の適切な明るさというのが、
- 相手の女性が真っ暗にして欲しいといえば真っ暗に
- 特に何も言わない場合は、真っ暗寄りでほんのちょっとだけ灯りを灯す
という感じです。
ぶっちゃけ、恥ずかしいからと言ってもだんだん感じまくってこればどうでも良くなるという感じにはなりますが、真っ暗が良いというのであればしょうがないなあという感じで彼女の希望通りに真っ暗にしてあげましょう。
セックスでは自分の恥ずかしい部分も曝け出してこそさらなる体感へと昇れるわけですが、とくにアブノーマルプレイをするわけでもなく、普通のセックスのときにはこの段階で「恥ずかしいから…」と思われていては、その恥ずかしさなどが枷になってセックスへの集中力を書いてしまう要因になりますからね。
それに、部屋は明るいよりも暗い場合のほうが、より密着しやすく、それでいて心の親密度が上がるというのも心理学の実験によって科学的にも明らかにされています。
そういったことも含めると、女性がセックスをするときは部屋を暗くしてほしいというのは、ただ恥ずかしいからだけではなく、より自分と快感に素直になれるから、より心のつながりを感じられるからというのもあるはずです。
とくに相手の女性が部屋の明るさに対して何も言わなくても、そういう意味もあってなるべく部屋を暗くしてやります。
絶対に真っ暗じゃないと嫌だという場合を除いて、やはり僕も男であり相手の女性の感じる顔や美しい裸体を目で見て興奮したいという欲求もありますので、ぎりぎり見える程度に最低限の明るさの照明はつけます。
もちろんですが、部屋の照明は蛍光灯のような白い無機質な光ではなく、ムードのある暖色系のものがいいのは言うまでもありませんね。
今回はラブホテルでセックスをすることを前提に書きましたが、自宅などでセックスをする場合はおしゃれな間接照明などがアレばよいですね。
さらにムード作りのお供に最適なもの
部屋を暗くすることで女性の「視覚」的なムードを高めることでもっと精神的な興奮を高め、より大胆な自分になることができます。
そこに視覚的なものだけではなく、嗅覚でももっとムードを高めることでさらによりディープな精神的な興奮を高めることが可能になります。
その嗅覚での興奮はただたにいい匂いを演出するだけではなく、もっとこう女性の奥底にある「メス」の部分に訴えかける匂いであることが望ましいです。
そのためのアイテムがこのフェロモン香水。
フェロモン香水というと、女性にモテたいときに使うようなイメージがありますが、セックスをするときにも適量を付けておくといい効果が現れるのはご存知でしょうか?
男性であればセックスしているときやふとした時に女性独特のふわりとした甘い匂いを感じたことはきっとあるでしょう。
あれこそまさにフェロモンと呼ばれるようなもので、その匂いを感じたときにあなたはなにか性的に惹かれるものを感じたり、セックス中であればより興奮したことでしょう。
そしてそれは女性も同じように、いえ、男性以上に視覚以外の感覚に頼る女性であればこそ、男性のフェロモンには弱く、セックスの間でもその男性のフェロモンを嗅覚が感じ取ると、急激に女性の興奮は高くなるものです。
男性が出すフェロモンはテストステロンという男性ホルモンが関係し、この香水は擬似的にそんなテストステロンと同等の香りを演出する成分が入っています。
これをセックスの際にこっそりつけておくことで、肌を重ねる女性がその香りを無意識に嗅ぎ取り、脳があなたのことを「強い男性」と錯覚することで、あなたの子孫を残そうと女性の興奮は高くなるのです。
関連記事:フェロモン香水を付けてセックスしたらこんな効果が!
2回戦目は明るいところでも
それでもめちゃめちゃ明るいところでセックスがしたいとお思いの男性も多いことでしょう。
ぶっちゃけ、彼女に明るいところでしたいとちゃんとお願いすれば、なんだかんだであなたが喜んでくれるようですし了承はしてくれます。
が、それでもどこか心は落ち着かないものもあるかも知れませんね。
僕としても、何度も会っているセフレやアブノーマルなプレイもするセフレとは言え、また会えたことを悦び、おもてなしをするように1回戦目のセックスでは部屋を暗くして行うほうが圧倒的に多いです。
そちらのほうが、彼女がセックスでより大胆に、そしてより深く感じてくれるためでもあります。
そして、しっかりと1回戦目でたっぷり気持ちよくさせたり、しっかりとオーガズムを感じさせてあげることができ、ピロートークも挟んで、しっかりと彼女の心も体もリセットさせたら2回戦目からは僕の希望通りに部屋の照明を明るくしてセックスをするということが多いです。
さきほどまであれだけ、悶て恥ずかしい声まで聞いているので、今更隠すものもないという意味や、すでに体がいつでもイケる状態になっているため、明るかろうが暗かろうが十分に気持ちよくもなれるはずですからね。
なので、お願いすれば部屋を明るくしてくれる相手の女性であっても、彼女がより気持ちよくなってくれるようにという意味も込めて、最初のセックスは暗くして行うのがベターであるかと思います。
どうしても明るいお部屋でエッチしたいあなたへ
男は視覚で興奮する生き物のため、やはりなんだかんだで彼女の裸体をじっくり観察できる明るいお部屋でエッチしたいものですよね。
かといって、相手の女性はどうしても恥ずかしがって暗くしてほしいという要望。
そんなときでも、部屋を明るく出来る方法があります。
一番いいのは素直に「明るいところでしたい」とお願いすることですが、「暗いところじゃないと絶対にヤダ」なんて言われて却下されてしまう可能性もありますよね。
というときは仕方ないので、彼女の要望通り暗い部屋でセックスを始めます。
しっかりと前戯をし、挿入までし、そしてしっかりと彼女が感じ始めてきたらしれっと部屋を明るくしちゃいましょう。
女性が恥ずかしいからという理由で部屋を暗くしたいとき、その羞恥心が最も高いのは女性が裸になる直前であり、いちど快楽の火が付けばその羞恥心はどこかへとなくなります。
ましてや、セックスでしっかり気持ちよくなっている最中なんて部屋の明るさはどうでも良くなることも多いのです。