女性がセックスで感じる性的快感や幸福感は、セックスの技術だけに限らず、女性の心の在り方にも非常に大きく左右されるものです。
たとえば、技術的にはどんなに素晴らしいセックステクニックを持っている男性であったとしても、セックスで女性の心にスイッチが入っていないと女性は心からセックスでの快感を感じ、そして幸福感を感じることはないということです。
女性がセックスで得られる快感は、相手の男性への高感度で差が出る
女性がセックスで感じる快感や幸福感は、その女性が男性に対してどういう気持を抱いているかによっても非常に振り幅が大きくなります。
まず、女性がその男性に対して「嫌い」という感情を抱いているのであれば、まず間違いなくセックスでの本当の気持ちよさや幸福感を味わうことができません。
よくエロ漫画やAVでは、大嫌いな男性に犯されて最初は嫌がっているが、だんだんと快感の波に飲み込まれていく描写などが存在しますが、あれは絶対にありえません。
ただし、男性が「作品」として見る分にはそそるものがありますので、そういうシュチュエーションの作品もあるわけです。
そもそも、女性の方が男性に対して好意的な気持ちを持って「この人の遺伝子を残したい」という本能が働くからこそ、セックスでの気持ちよさがあり幸福感があるわけですが、その人に対し「嫌い」という感情を持っているのであれば、その人の遺伝子なんか残したくないわけで、セックスで気持ちよくなるなんてことはないのです。
逆に、付き合いたてで一番気持ち的にも熱いタイミングでセックスをすれば、女性は無条件でセックスで気持ちよくなり、幸福感を覚えるものです。
本当に女性をセックスで気持ちよくしようと思えば、その女性の中にあなたに対する「好意」がなければ気持ちよくできることなんてありません。
もっといえば、どんなテクニシャンよりも、その女性にとって好きで好きでたまらない男性には敵わないということでもあります。
デートや会話で心をリラックス。下ネタを言うのもあり
特に恋仲でもない女性であろうが恋人であろうが、セックスをするときはいきなり服を脱いで「セックスをはじめよう」と言ったところで、女性の気持ちが入っていないので、深い領域で女性にセックスでの快感や幸福感を与えるのは難しいものです。
そこで、服を脱いでセックスを始める前に、しっかりと女性の心をセックスモードにする必要があるわけです。
女性の心をセックスモードにするためんは、まずは緊張感を取り払ってリラックス状態を作ることが必要不可欠です。
「今日セックスをするぞ!」という日は、しっかりとデートをしたり食事をしたり会話をしたりして、心の距離を縮め、女性をリラックスさせてあげることも必要です。
ある程度、心の距離を縮めたのであれば会話にシモネタやセックスの話題なんかも織り交ぜてあげることで、その女性の頭のなかであなたとセックスをしているイメージを鮮明に想像させてあげることができ、心がだんだんとエロモードに入っていくのです。
また、会ってすぐにセックスをするという場合で会えれば、メールやLINEの段階で相手の女性が引かない程度に下ネタをしこみ、会ったときはすでに女性の中で「はやくセックスがしたい」という状態を作っていれば完璧です。
セックス前のスキンシップも大事です
セックスと言えば、ある意味で最上級の男女のスキンシップとも言えるでしょう。
そういった意味では最上級のスキンシップを始める前に、デート中などに軽いスキンシップをとっておくことも、この後のセックスをより良いものにするためには非常に有効です。
例えば、手を握ったりすることもスキンシップですし、キスができるのであればキスをするようにしましょう。
もっと言えば、太ももを触ったり胸を触ったりできる関係であるならば、普通であればセクハラにもなってしまうようなスキンシップをとっておくほうが良いのです。
男性にとってのセックスとは、服を脱いでキスをした瞬間からセックスが始まるものですが、女性にとってのセックスは会ったその瞬間から始まっているのです。
また、男性の性欲は何もしなくても女性さえいれば勝手に湧き上がっていくものですが、女性の性欲は徐々に静かに湧き上がっていくものなのです。
女性の性欲を湧き上がらせ、セックスを始める前に心からエロいモードにさせておくのも、セックステクニックのひとつであります。
そもそもスキンシップ以前に女性との会話が苦手という方は、僕のルーツでもある「藤村勇気の総合恋愛会話教材」で、あなたの中の会話脳を一新してみてください。