セックスの際に体位をスマートに変えていくことで、パートナーとのセックスの楽しみ方の幅が広がります。
そしてきっと、お互いに好きな体位があるはずです。
この記事の見出し
初心者のための失敗しない体位とは?
今回は、あまりセックスの経験がない、最近童貞を卒業したばかりや、あまり普段からセックスをする機会が少ないという初心者男性におすすめした体位を紹介していきます。
パートナーを失神させるほどイカせる、幾度もイカせまくるということはせず、あくまで初心者向けの体位として、その体位をとるときはどういうメリットがあるかや、どういった部分に気をつけてその体位をするべきかや、それと同時に、各体位における注意点なども書いていきます。
「今回は僕の好きな騎乗位でいこうよ!」「えぇー、私が好きな騎乗位がいいな」なんて、イチャイチャラブラブしながらセックスライフを楽しんでくださいね!
→童貞でもエッチでの挿入時にとりあえず女性を気持ちよくさせる基本テクニック!
一番オーソドックスな正常位
パートナーが仰向けに脚を開いて寝た状態で、あなたが膝をついて正面から挿入する体位が正常位です。
これは人間同士のセックスでは一番オーソドックスでポピュラーな体位ですね。
ベッドの上での通常のセックスならば、最初に挿入する時、射精する時は殆ど正常位になり、正常位での挿入は特別にテクニックなどもなくペニスを手で持って、彼女の膣の部分に押し付ければ入っていきます。
ペニスをスムーズに膣に挿入できない場合は、彼女の「膣の角度」を目や亀頭の先端で確認し、上下にペニスの角度を変えながら膣口を探り、ゆっくりやさしく挿入する感じでチャレンジしてみてください。
セックスの体位として正常位の良いところは、ペニスの挿入角度や深さを変えることでGスポットやポルチオなどの、女性の膣内での性感帯を刺激することが出来るというところでしょう。
また、正常位はあなたと彼女の体が密着しますので、彼女に深い安心感を与えられます。
正常位の発展形には、腰を持って腰を浮かせたり、腰の下に枕を挟んだり、マンぐり返しでペニスの根本まで挿入できるようないわゆる種付プレスなどありますが、まだセックスの初心者の場合は彼女と密着することを第一とした正常位を意識してください。
高度なピストンテクニックを持っていなくても、彼女と肌を密着させることで愛情や安心を感じさせることで、彼女のオキシトシンを分泌させることができ、それが快感へと繋がります。
正常位における注意点
ちなみに、男性が上半身を起こし彼女の足を持って行う正常位は、あくまで女性の裸体をカメラに収めるためのAV用の正常位という感じですので、これを正常位の基本形ではありません。
寝バックもおすすめな後背位
女性が四つん這いになり、男性は膝をついて女性の腰を持って挿入する、野性的な体位となります。
彼女がお尻をあなたへ差し出さないといけないので、彼女に経験が少ない場合、初めてのセックスでは恥ずかしがることもあります。
何故なら、人間が一番見られて恥ずかしい箇所「お尻の穴」が、丸見えになるからです。
しかし、恥ずかしさも慣れると快楽へと変わるもので、膣の角度によって奥の奥まで挿入することができますのでバックを好む女性も少なくありません。
バックでも、寝バック、立ちバック、ロールスロイスなどの派生した体位もありますが、基本的にバックは深くまで挿入することが出来るので初心者であれば難しいことを考えること無く普通のバックでいいでしょう。
個人的には、寝バックというバックの派生系の体位もおすすめです。
ただ、バックはお互いの体格差などでやりにくかったりすることもありますので、体格差を埋めるためにどうすればいいかを工夫する必要はあります。
バックの注意点
ただし、バックは男性側も結構気持ちよくなる体位であるのでうっかり我慢できず射精してしまったり、亀頭が女性の膣奥まで届くので勢い余って「痛い!」と言われてしまうこともあるので、それなりに注意が必要な体位でもあります。
バックはとにかく気持ちが野性的になってつい力任せにパコパコいきたくなりますが、自分の射精の我慢力、相手の女性の反応を見ながら力加減をしていきましょう。
立ちバック
一応立ちバックのことも書いておきますが、立っている状況でバックから挿入する体位です。
少し前か鏡になるように彼女に協力していただくとお尻が上を向いて挿入しやすくなります。
ただし、普通のバック以上に身長の差や彼女の膣の角度によって、スムーズにいかない場合がありますので少し違和感がありましたら、この体位は諦めた方が良いでしょう。
女に主導権を与える騎乗位
あなたが仰向けになって彼女が跨るように上位になるパターンです。
彼女が積極的に腰を振るのが一般的ですが、彼女の腰を少し浮かせた形で、あなたが下から激しく突き上げる様に腰を振るのもOKです。
この体位のメリットは、自分が動かなくても彼女が動いてくれるのでラク!!
・・・というのもありますが、自分が手動でズンズン突き上げるように腰を動かしたり、逆に彼女に主導権を与えて動いてもらったりと、攻守を分けて楽しむことが出来る体位です。
とくに女性に、主導権を与えた場合は、自分で自分の気持ちいところに当たるように動いてくれるので、どこが彼女にとって気持ちいところなのか男性側からしても見抜きやすくなります。
また、男性側が主導権を持っている場合でも、どういう角度(女性の体の反らせ方、ペニスが挿入する角度など)かにもよって、女性が感じる気持ちよさが違ってきますので、いろいろな角度を試してみるのもよいでしょう。
騎乗位の注意点
騎乗位の際に女性が主導権を持つと、早漏気味の男性の場合はあまりの気持ちよさに暴発してしまう可能性も低くはないので注意しましょう。
ムーディで負担も少ない対面座位
男性側も女性側も上半身を浮かし、女性をまたに座らせて抱きしめるよに生殖器を交わり合わせる体位です。
この体位は、非常にムーディで、お互いに抱きしめ合いながら、キスをしながらセックスできて男女ともに好きな方が多い体位でもあります。
しかし、ムーディーなのはいいのですが、どうしても挿入角度の都合上、深くは挿入できなかったり、それでいてペニスの亀頭がGスポットなどの膣内の気持ちいいポイントにピンポイントで当たるわけでもないので、物理的な気持ちよさはお互いに感じにくい体位でもあります。
また、この体位はなにげに男性側も体力を使ったり足に負担がきたり、そもそも腰を動かしづらい体位でもありますので、あまり長くは続けられない体位です。
女性側にしても、常に男性にしがみついている必要があり、正常位から騎乗位に転換するときにちょっぴり導入するくらいが良いのではないでしょうか。
対面座位の注意点
ムーディーな体位であるが、男女ともに物理的な気持ちよさは少なめで、身体への負担は大きいのでほどほどに。
体位は変えすぎない
- 正常位
- バック
- 騎乗位
- 対面座位
今回は初心者向けにスタンダードで失敗の少ない体位の注意点などを書かせていただきました。
いろいろと体位を書きましたが、基本的に1回のセックスであまり体位を変えることは基本的にはおすすめしていません。
というのも、体位を変えまくると、それまでのセックスの流れが一旦ストップしてしまうことになり、女性のセックスへの没頭感が体位変換時にリセットされてしまうからです。
もちろん、彼女がどの体位が好きなのか、どのスポットが特に感じやすいのかはいろいろな体位を試して探る必要はでてきますが、それでもなるべく1度のセックスでの体位変換は1,2回にとどめておきましょう。
体位48手とさまざまな体位がありますが、まずはやはり相手の女性にとっても負担が少なく、自分にとってもやりやすい体位からしっかり上達していくようにしましょう。