セックスとは男女が心も身体もひとつにして行う行為ではありますが、決して男女平等ではありません。
性器を結合させる行為といえどその身体の動かし方も違えば、体の作りも違うし、セックスに対する考え方だって違います。
セックスにおいて男は「やる側、奪う側、挿れる側」であり、女性の方は「やられる側、奪われる側、挿れられる側」なのです。
セックスをさせてくれた感謝の心を忘れちゃいけない
まず基本男は女性が100人いればその中の99人の女性とセックスがしたいと思いますが、女性の方は100人の男がいれば、その中で無条件でセックスしたいと思える男性はせいぜい一人いるかいないかでしょう。
そういった部分から、男女におけるセックスへの考え方が違います。
男は基本的に女であれば誰とでもセックスしたい生き物ですが、女性は金銭授与がない限りは自分の中の条件をクリアした男性でないとセックスをしたがらない生き物なのです。
援助交際や風俗でもないのに、あなたが素人女性とセックスをしているのであれば、彼女が他の男性ではなくあなたとセックスをすることを選んでくれたので、まずはあなたが「セックスを許してくれたこと」に対して感謝の気持ちを持つことで、素敵なセックスに一歩近づけると思います。
セックスの良し悪しは男性の気持ちとテクニック次第
セックスではあくまで男性がする側、女性がされる側であって、基本的には男性がそのセックスをリードしていけなばなりません。
つまり、そのセックスが気持ちいいセックスであったかどうかは男性側が上手にリードして気持ちいいセックスができるかどうかで、女性が感じる快感が変わります。
私達男性は女性の肉体を貪りつくせる権利と引き換えに、そのセックスを良くしなきゃいけないという責任があります。
基本的に男はそのペニスを膣内に挿入するだけで気持ちいいですし、射精しようと思えばいつでも射精して気持ちよくなることがデキます。
しかし、女性はすべての男性とのセックスでオーガズムを感じることはできませんし、気持ちよくなれるわけではありません。
あなたが射精して気持ちよくなるだけではなく、女性にもオーガズムを感じて気持ちよくさせないといけません。
それはすべて男性の手腕にかかっているのです。
男は奪う側、女は奪われる側
処女を奪う、処女をもらうという言葉はなんとなくわかると思いますが、童貞を奪う、もらうという言葉はなんだか変ですよね。
男性の方はセックスにおいて女性の様々なものを奪っていきます。
それは、処女だけでは安全や安心というものさえ奪ってしまうことにもつながるのです。
たとえば、ペニスを膣内に挿入したら締め付けが良すぎてペニスがすりむけて傷ついてしまったという話はあまりないと思いますが、あまり濡れていない状態でペニスを膣に入れるて激しく動いたら、膣壁が傷ついてしまったという話はよく聞くかと思います。
また、激しく腰を動かしすぎて女性がいたがってしまうというものもありますよね。
セックスにおいて精神的にも肉体的に傷ついてしまう場合の多くは女性になります。
本当に当たり前のことなのですが、やはりセックスでは女性の心も体も気遣いながら優しくしてあげなくてはいけません。
そしてセックスの本来の目的は繁殖活動であり、ある意味において中出しこそが本来のセックスでもあります。
しかし、合意のない中出しをして、あなたが放った精子が女性の体内で受精して妊娠してしまっては、傷つくのは間違いなく女性の方です。
産まないという選択をするにしても、中絶をしなければいけませんし、その精神的な負担や肉体的な負担は計り知れないものになります。
そしてもし中出しをした男性が逃げてしまっては・・・お腹の中の生命をすべて女性が一人で抱えていけなばならないものになります。
1回のセックス、1回の中出し、しかしその後の結果の重みは男性と女性では異次元レベルで立場が違います。
女性はセックスという行為そのものに様々なリスクがひそんでいるわけです。
しかし、そのリスクを超え、あなたとセックスすることを選んでくれたのであれば、あなたは彼女のその勇気に答えるようにして最大限に優しく最大限に気持ちいいセックスをしてあげなければいけないのです。
男は「やる側、奪う側、挿れる側」であり、女性の方は「やられる側、奪われる側、挿れられる側」であり、
その女性がやらせてくれた感謝の気持ちを忘れてはいけなしし、常に意識することできっと女性にとってもあなたにとっても素晴らしいセックスができるようになるかと思います。