男性におけるセックスの悩みというのは、短小、包茎、早漏といったものが代表的ですが、全男性が抱える悩みとしては「賢者タイムにおけるあの虚無感」というものがありますよね（汗）
射精する前までにあんなに欲していた彼女が、射精をしてしまった瞬間、なんだかどうでもよくなって、その後の対応も面倒くさくなってしまうあの時間。
ぶっちゃけ、賢者タイムなんて無ければいいのに…と思っている男性も少なくはないでしょう。
なので今回は、なぜ賢者タイムなるものがあるのか、そのメカニズムを説明するとともに、賢者タイムをなんとか回避するための克服方法も紹介していこうと思います。
この記事の見出し
音声解説版
なぜ賢者タイムというものが存在するのか
どうして射精後のあの時間が賢者タイムと呼ばれるのか知らない方はいないかとは思いますが、一応説明しておきますと、射精をした瞬間それまでの性的興奮が一気に冷めていき、まるで「賢者」のように煩悩の消えた冷静な心に戻ってしまうからです。
それこそ射精する3秒前までは「ぐへへ！俺の溜まりに溜まった精子をこの女に1滴残らず全部ごっくんさせてやるわー！」とさえ思っていたのに、射精をした瞬間「あ、やっぱ別にゴックンとかしなくていいです、はい。」という気持ちにもなるくらいに性的興奮が落ち着きますよね。
もっと言えば、興奮MAX状態で射精する前までは自分の精子さえ飲めそうだったのに、射精した後は「あ、絶対に精子とか飲めんわ」とか思った経験をされた方は少なくはないでしょう（笑）
で、なぜ賢者タイムになった途端に性欲が急降下するかというと、射精した瞬間にドーパミンという興奮物質が低下し、テストステロンという男性ホルモンが急激に下がると同時、プロラクチンという女性ホルモンが分泌されるからです。
テストステロンは主に精巣で分泌され、筋肉増量や性欲増加、ヤル気などの男性が男性らしくあるためのホルモンに対し、プロラクチンは乳腺を発達させて母乳の分泌を促すといったような、女性に関係するホルモンです。
人間の思考や感情はホルモン物資に左右されるものでもありますので、男性ホルモンの減少と女性ホルモンの増加で中身が女性っぽくなってしまうという感じですね。
ちなみになぜ賢者タイムが存在するかというと動物としての本能で、
「交尾中は無防備な時間であり、天敵に狙われやすい。だから射精後はその天敵に自分や種付けした雌を守るために、一気に冷静にならなくてはいけないから」という防衛本能があるからだそうです。
しかし僕は、ただたにオスが射精後も発情しているとすると、いつまで経ってもセックスは終わらないし、雌が疲れ果ててしまうからという理由だと思います。
賢者タイムの時間
賢者タイムの時間は人によってかなりばらつきがあるかとは思いますが、健全な成人男性がそれなりに魅力的な女性とのセックスで射精した後の賢者タイムの平均時間は1時間位と言われています。
もちろん、あくまで魅力的な女性とのセックスであり、そこまで魅力を感じない女性とのセックスだともっと時間がかかってしまいますよね。
また、中には射精したら2日3日はムラムラせず冷静でいられるという男性もいます。
時間はどうであれ、この賢者タイムの状態を少しでも短く克服したいというのが、このページを読んでくださっているあなたの願いであると思います。
・・・とくに風俗など行くと、時間が決まっていますから制限時間内で少なくとも2射精はしたいというのもありますからね。
賢者タイムを克服するための方法
それでは、賢者タイムを克服し、1秒でも早く賢者の状態から復帰できるようにするためのコツです。
とにかくエロいことを考える
ガチンコな方法になりますが、射精をして性欲が急降下したのであれば、無理矢理にでも自分の頭の中でエロいことを考えて煩悩とペニスを奮い立てなくてはなりません。
一見単純な方法ですが、なんだかんで賢者タイムの克服には有効です。
セックスの相手となっている女性には失礼かもしれませんが、自分の煩悩を奮い立たせるには、その女性以外のことも考えてもいいと思いますし、今までで最高のセックスを思い出してもいいですし、最高のアダルトビデオのことを思い出してもいい。
とにかく無理矢理にでも自分の中からコレでもかというくらい、エロい想像を掻き立てるのです。
早漏を克服するときは逆にエロくないことばかりを考えなきゃいけませんが、賢者タイムを克服するときはとにかくエロいことを考えまくらなければいけません。
…男も大変なのです。
他にもエロいことを考えるだけではなく、後戯とかで相手の女性と肌と肌を触れ合わせてイチャイチャすることで、再びムラムラしてくることもあるので、2回戦を楽しむためにも後戯もしっかりとやりましょう。
射精のときに精子は小出しにする
賢者タイムになってしまうのは射精してしまうからで、それを克服するには射精しなきゃいいんです。
けど、やっぱり男ですから射精はしたいですよね（汗）
そこで間をとって、「ちょっとだけ射精する」という考え方です。
精巣を空っぽにしない程度に、1射精だけビュッとだしてあとは我慢するというやり方です。
なるべく我慢するためには、射精してしまったらそれ以上は腰を振らず、PC筋を引き締めて射精を抑えるという感じですね。
実際何だかんだで、このやり方はまだ精巣に精子が残っているおかげか、一旦は軽めの賢者タイムが訪れますが、復活も早いです。
ただしデメリットが思いっきり射精できないので、セックスにおけるスッキリ感がイマイチというところです。
このあたりは、1発の快感にすべてをかけるか、まあまあの気持ちよさを数回に分けるかの判断が問われます。
常に「1発目」という気持ちをもつ
これは1日に何度もセックスをしなければならない仕事をしている、AV男優であるしみけんさん独自の方法なのですが、その日何発目のセックスであろうが常に「今日1発目」という気持ちで挑むことだそうです。
何回射精していようと、これは新たなる1発めであるという気持ちを持ち続けることで、何発目のセックスだろうが前の射精を精神的に引きずらなくて済むのだとか。
また、賢者タイムがどういうときにやってくるかというと「男が満足した時」ということに気がつき、「今日は○発目がゴール」というように目標を立てることで、「今日は○回出すまで満足しない」ということを強く思うことをおすすめされています。
常に日頃からテストステロンを分泌しまくれる生活を心がける
賢者タイムが訪れる科学的な理由というのが、射精した瞬間に男性ホルモンであるテストステロンが急激に下がり、女性ホルモンであるプロラクチンというホルモンが分泌されるからと先程書かせていただきました。
プロラクチンの分泌を一時的に抑制することは難しいのですが、テストステロンの絶対数が最初から高いのであれば射精で急激に下がったとしても、復活も早いということになります。
つまりは、日頃から高い水準でテストステロン値を高めに保つことによって、賢者タイムの無気力感を克服できるということです。
テストステロンの詳しい効果や、その増やし方は本家ブログに書かせていただいておりますので、そちらをご参考にしてください。
テストステロンはただたに賢者タイムからの復帰を早めるだけではなく、精子を濃くしたり、セックスをする上でも欠かせないものであると同時に、女性にモテるためにも欠かせないものです。
何よりも、男性が男性らしく生きていく上で決して欠かせないホルモン物質になりますので、テストステロン値を普段から高めに保てるように努力することは純粋にいいことでもあります。
精子の数や活動量を増やしておく
射精するかどうかで、一気にそのホルモンバランスに左右されてしまう単純な体の構造を持つ男性。
逆に単純だからこそ、常日頃からその精子の数や活動量を高めに保っておくことで、賢者タイムを短くすることができ、2回戦目の復帰も早いものです。
精子の数や活動量を増やすには、上記のテストステロンと非常に密接に関わり合うものですが、やはり体内で作られる物質ですので、体に取り入れる食品などが重要になってきます。
つまりタンパク質や亜鉛をはじめとした鉄分を多く含む食品を多めに摂ることです。
しかし、タンパク質や亜鉛などを含む食材は肉や牡蠣などであり、加齢や食生活によってバランスよく取り入れるのが難しいという人もいることでしょう。
そのために、精子の数や活動量を増やす効果のある、男性向けのサプリメントを摂るという手段もあります。
男性向きサプリメントは、ダイレクトに男性の下半身機能に直結するものですので、自分でも実感ができるくらいにムラムラしたり、精子の濃さが濃くなってきます。
個人的におすすめなのは、男性向けサプリメントの中でも最もメジャーな「ヴィトックスα」というものです。
こちらは、僕自身が服用し、その効果などをレビューした記事もありますので興味がある方は御覧ください。
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男である以上、賢者タイムからは逃れられない運命である
賢者タイムとはなんなのか、なぜなるのか、その克服法などを書いてきましたが、賢者タイムは男にとって逃れられない宿命だと思います。
やはり腹が減れば何か食べたくなるという生理現象と同じで、精子を出せば一気に無気力になってしまうというのは生物嬢仕方のないことなのです。
少しでも早く復活できるようにするための方法は書きましたが、それでも賢者タイムは訪れてしまうのですから受け入れるしかありません。
それを受け入れて、目の前のセックスを楽しませてくれた女性に対して感謝と愛情を込めるかのように、しっかりと後戯などをしてあげたほうが結果的にいいセックスができるというものでもあります。
さらに高みを目指したいアナタへ
セックステクニックや女性をイかせる方法は、技術的なテクニックだけでは足りません。
ほんとうの意味で女性を究極の快楽に堕とすには、「脳」への愛撫をし、女性の理性を崩壊させなくてはなりません。
その最も近道であり手っ取り早い方法が「言葉責め」です。
といっても、恥ずかしがり屋さんの多い日本人はあまり言葉責めは苦手という方も多いかもしれない。
しかし、言葉責めは女性がもっとも男性にして欲しいセックステクニックであると同時に、誰もやらないからこそ、女性にとって重宝される存在になれるのです。
石井哲平さんがセックスの帝王として君臨し続けているのは、この言葉責めをマスターしたからとも本人は豪語しています。
言葉で脳を愛撫する・・・これこそ僕としても女性を究極の快楽に導くための手段であると思います。
