世の中の、とくに日本人の女性は「もっと前戯をして欲しい」と思っている場合も多く、女性にとっては前戯はセックスそのものというくらい前戯を大切にし、前戯が好きなのです。
しっかり前戯をしてあげるだけでも本来であれば嬉しいものですが、間違った前戯をすると女性は内心では嫌がっていますし、かといってそれを言葉にすると空気が壊れるのでなかなか言い出せないという現状もあります。
なので、あらかじめどういう前戯は女性が嫌がるのかを知っておけばしっかり合格点をもらえるようなセックスができるわけです。
荒っぽく激しい手マンは嫌われる
これはよく言われている、激しい手マンは女性は嫌がる。
基本的にはそのとおりだと思います。
これだけ至るところで言われているのになぜ激しい手マンをついついしてしまう男性が多いのかというと、理由は２つあってやはりまずはAVの影響です。
AVではガシガシ手マンをして潮を吹かせていますが、あくまであれはAVとしての演出、絵面のためにです。
そして２つ目は、激しく手マンすることで女性もそれに応じて、アンアンと喘ぐ声が大きくなり、この喘ぎ声が大きければ大きくなるほど女性が気持ちよがっていると勘違いしてしまいがちになるという点です。
なぜ激しい手マンで女性の喘ぎ声が出るのかというと、それは気持ちよくて喘ぎ声が大きくなっているのではなく、純粋なる「体の振動の反応」だからです。
身体を誰かに揺さぶられれば、「あああー」と声が出るようなもの。
ちなみに、激しい手マンは絶対にやってはダメかというとそうではなく、しっかりと女性の興奮度合いが上昇し、身体の感度も快感を捉えやすくなってきた頃に、しっかりとしてたクニックを持った激しい手マンならいいのです。
おっぱいを激しく揉むのはNG
おっぱいを激しく揉んだり愛撫したりする男性も少なからずいます。
AVなどを見ていると、鷲掴みにしてグシャグシャになるように激しく揉んでいたりするシーンも昔はよく見られました。
とくに、形が良くて大きく弾力のあるおっぱいですと、男の性なのかついつい激しく揉みたくなってくるのも分からなくはありません。
が、おっぱいを激しく揉むと、ただただ痛いだけです。
それに、おっぱいを揉むという事自体は、スキンシップになったりムード作りになったりしますが、あまり性感的にはそう気持ちいいものと言うわけではありません。
そういう意味では、おっぱいを激しく揉むのはご法度で、上手なおっぱいの揉み方などありますが、あくまでスキンスップという感覚でおっぱいを揉むのが良いと思います。
また、シリコンの入った豊胸手術をしている女性のおっぱいを揉むと、シリコンの形が崩れて戻らなくなるという事例もあります。
痛いクンニ…舌先での。
クンニは女性がされたい前戯の上位に来るものですが、このクンニでも間違ったクンニをするとやはり女性に嫌がられてしまいます。
それは、痛みを感じるようなクンニ。
クンニというと、最初は皮を剥いて舌先で鋭くクリトリスを舐めてしまいがちですが、クリトリスはかなり敏感な器官なので、いきなり舌先で強く舐めると痛みを感じさせてしまうこともあります。
また、いきなり激しく吸ったり、うっかり歯が当たっていることに気づかず舐め続けてしまう場合も。
クリトリスは男性で言うペニスの亀頭に当たる部分で、それでいて触覚の敏感さは亀頭の何倍もあるそうです。
男性がフェラチオしてもらうときに、歯が当たって痛かったりするように、女性もクリトリスに歯が当たればかなり痛いものなのです。
変なところを舐める、唾液を付けまくる
これはその女性との信頼関係や好感度が深いとさほど嫌がられるわけではないですが、まだまだ関係性が薄いときのセックスで。
女性は耳も感じるからと唾液をたっぷり付けて耳を舐めたりすると、女性からはちょっと気持ち悪いなと思われてしまうこともあります。
他にも体中を唾液まみれにするくらいに唾液たっぷりで舐め回したり、足の指や脇の下などのマニアックな箇所を舐めるなどちょっと恥ずかしいしくすぐったいだけということも。
このあたりはその女性があなたに対してある程度の信頼と好感度を持っている関係であればいいのですが、やはり好感度が低い状態でこういった前戯をしてしまうと、女性からは「ちょっと…」と思われるかもです。
見えるところにキスマーク
前儀というかキスの話ですが、とにかく見えるような場所にキスマークを着けてくるようなキスの前戯。
これはうっかり首にキスをする時に強く吸いすぎて着いてしまったり、夏場のシーズンで胸元が大きく空いている服を着るときなどに、胸元などにキスマークを着けられると少し社会生活にも支障をきたしてしまいます。
ましてや人妻さんと不倫セックスをしているときに、見える場所にキスマークなんて突けようものなら大変です。
そういった相手の社会的事情や私生活などを考慮した上で、うっかりキスマークを付けないようにしましょう。
キスマークがついたらまずい場所にキスマークが付くようなほど吸い付くキスをするというのも、女性から嫌がられる前戯の一つですし、そういった配慮ができるのも女性への思いやりとなります。
キスマークを付けられることが大好きという女性も少なくはありませんが、それはあくまで大好きな男性からのみというところです。
まとめ
以上、女性が嫌がる愛撫や前戯のやりかたでした。
- とにかく激しい手マン
- 痛いクンニ
- 激しく乱暴におっぱいを揉む
- 唾液ベトベト、マニアックなところを舐める
- 見えるところにキスマーク
日本の多くの女性は、前戯をもっとしてほしいと願いながらも、かといって乱暴であったり私生活に支障をきたしてしまうような前戯はされたくないと思っています。
初めて新規でセックスをする女性であったり、まだまだ関係性が浅い場合は、とにかくその女性を労り優しくするような前戯をするのがベターですね。
とくに女性はセックスで痛みを感じてしまうと、一気にセックスに対する集中力が無くなってしまいますし、気持ちよさよりも痛みを優先的に神経が捉えるようになってしまいます。
もっと気持ちよくしてやろうという気持ちも大切ですが、初期段階では基本的には痛がらせないように、嫌われないようにという守備的な心構えであればそう失敗はしません。
さらに高みを目指したいアナタへ
セックステクニックや女性をイかせる方法は、技術的なテクニックだけでは足りません。
ほんとうの意味で女性を究極の快楽に堕とすには、「脳」への愛撫をし、女性の理性を崩壊させなくてはなりません。
その最も近道であり手っ取り早い方法が「言葉責め」です。
といっても、恥ずかしがり屋さんの多い日本人はあまり言葉責めは苦手という方も多いかもしれない。
しかし、言葉責めは女性がもっとも男性にして欲しいセックステクニックであると同時に、誰もやらないからこそ、女性にとって重宝される存在になれるのです。
石井哲平さんがセックスの帝王として君臨し続けているのは、この言葉責めをマスターしたからとも本人は豪語しています。
言葉で脳を愛撫する・・・これこそ僕としても女性を究極の快楽に導くための手段であると思います。
