女性の外性器の中でもっとも感度が高い箇所とされているクリトリス。
そしてそのクリトリスの皮を剥くべきか剥かないべきかという議論が地味にあったりもしますし、あなた自身もそう言えばどっちが正解なんだと考えたこともあるかも知れません。
そこで今回は、クリトリスの皮を剥くべきか剥かないべきかを、私なりの経験で解説していきたいと思います。
ほんの些細なことですが、これを知っているか知らないかで、これからのセックスの質が変わってくるかと思います。
この記事の見出し
クリトリスは基本的に皮に包まれている
クリトリスは男性の体でいうと、「亀頭」の部分に当たります。
細かい説明は省きますが、人は受精卵の状態ではすべて染色体xx(女)の状態からなり、そして性別決定されるときに変異したものが染色体xy(男)になるので、ある意味、人のベースは女性だと言っても過言ではありません。
で、染色体xyに変化するときに、クリトリスの部分が男性の亀頭にあたるものに変化するのですが、クリトリスはその名残りのようなものと言っていいでしょう。
（学術的にまだ解明されていない部分も多い器官ですが）
ちなみに男性が亀頭に皮を被っている状態の「下から皮を被っている」とはちょっと違って、以下の図解画像のようにクリトリスは「上から皮に覆われている」というイメージです。
それはやはりクリトリスは男性の亀頭の10倍から20倍の神経が集中しており、とても敏感な部分になっていますから、その刺激から守るためとも言えます。
ちなみに、レディースクリニック界では「クリトリス包茎」という言葉もあり、実際にクリとトリスへの包茎手術も行われております。
クリトリス包茎には男性と同じように、仮性包茎と真性包茎という基準もあり、手でクリトリスの皮を剥けるのが仮性包茎、手で剥けないものが真性包茎というのだとか。
個人的な経験としては、剥きやすい剥きにくいはあったにせよ、クリトリスが真正包茎という女性はとくに記憶にありません。
とりあえず、基本的にクリトリスは皮を被っているもので、男性の亀頭と同じようにクリトリスが充血して勃起すれば自然に露わになるか、剥きやすくなるという感じです。
男性と同じように皮派と剥き出し派がいる
先程は、クリトリスは男性で言う亀頭に当たる部分と書きました。
クリトリスの皮を剥くか剥かないか問題ですが、そのまえにあなたはハンドオナニーをするときにどういう感じで行いますでしょうか？
男性であれば、ハンドオナニーする時は大きく2種類に分かれ、竿を握ってシコシコとペニスをこすって包皮の内側で亀頭に刺激を与える皮オナニー葉と、亀頭にローションを塗って自分の手で亀頭をまさぐって直接刺激を与える亀頭オナニー派の2種類があります。
しかし、やはり皮オナニー派のほうが多数でしょう。
皮オナニーのほうが道具も手間も後片付けも楽という理由もありますが。なんだかんだで皮オナニーのほうがちょうどマイルドな刺激が加わって丁度いいくらいに気持ちがいいのです。
皮オナニー派の人も直接自分の亀頭を弄って刺激を与えたことがあると思いますが、たしかに亀頭のほうが感度がいいけれど、感度が良すぎて刺激が強すぎたり逆にくすぐったいという感覚があったかと思います。
それと同じように、女性であっても確かにクリトリスの皮を向いたほうが感度は高くなるとは言えますが、それが必ずしも気持ちいい感覚であるかどうかは別で、下手に行うと「痛い！」「不快！」と思われてしまうことも少なくはありません。
なので、女性には皮を剥く派と剥かない派があり、それはその女性の経験値などによって変わってくるのです。
結局、クリトリスの皮は剥くべきなのか？剥かないべきなのか？
それで結局クリトリスの皮を向くべきか剥かないべきかなのですが、それは「いつかは剥く」という感じです。
つまり、セックスのタイミングによって違います。
個人的には、セックスがまだ始まったばかりのタイミングや、身体を抱きながらでの上から女性器に手を回すようなタイミングではなるべくクリトリスの皮を剥かないようにして、指マンをするようにしましょう。
クリトリスの下側から上側へ刷り上げるようにして愛撫すると、たしかに女性は大きな反応を示しますが、この段階ではそれは行わず、しっかりとクリトリスを指で探し当て、そのクリトリスをゆっくり優しくクリクリとこね回すようにします。
やろうと思えばこの段階で女性に大きな快感を与えることもできますが、いきなり大きな快感を与えてイカせたところでそれは深い気持ちよさがありませんので、まずはじっくり弱火でコトコトするように、小さな刺激を与えていくほうが結果的に大きなオーガズムを感じさせることが出来るのですから。
もちろん、すでにクリトリスが開発済みの女性であれば、これくらいのことでもあっさりとクリイキしてしまうこともありますが、じっくりとセックスを楽しみ大きな快感を与えたいのであれば、女性がイッてしまうギリギリのところで焦らしましょう。
クリトリスの皮を剥くタイミングは、しっかりと全身愛撫などをして女性が興奮してきてから、クリトリスでイク直前などに剥くようにするのがベストかと思います。
もちろん、クリトリスの皮を向いたら、しっかりと愛液をつけて痛みを感じさせないようにしたりする工夫は必要です。
もっとクリトリスで感じさせてあげたいなら
もっと単純かつお手軽に女性をクリトリスで感じさせてあげ、クリイキさせてあげたいなら以下のアイテムも非常に大きな効果を発揮してくれます。
女性の感度をアップさせるための媚薬クリームです。
クリームに含まれる発熱成分のおかげで、これを塗るだけでクリトリスや膣内がジンジンと熱くなってきたような感覚になり、結果として血行が良くなってその部位の感度が急上昇する効果があったり、ジュワジュワと勝手に発熱しているような感覚から自動で焦らしの効果もあり「早く触ってほしい…」という欲求をも生まれさせます。
ぶちゃけ販売ページは、過激で怪しく少し盛り過ぎな部分もあり、潮を吹きやすくなるという効果はありませんが、塗るだけで感度が良くなるという効果は間違いなくあります。
クリトリスや膣内、はたまた乳首などに対してこのクリームを指でとり、それを馴染みこませるようにそのまま愛撫をしていくだけ。それだけで、女性の反応がいつもと違うことに気がつくはず。
これを使ってオナニーするという女性も少なくないらしく、とくにクリトリスのような感度の鋭い部分に塗ることで非常に高い効果を発揮します。
あまり自分のテクニックに自身がない方や、こういったアイテムを使ってでも更にワンランク上の気持ちよさを女性に感じさせてあげたいのであれば試す価値アリです。
上手なクリトリスの皮の剥き方
クリトリスの皮の向き方にもいろいろなやり方がありますが、これはどういう体勢になっているかで異なります。
女性の体に寄り添うようにして、女性器を目視せずに指マンで愛撫する場合は、指にたっぷり愛液を付けてクリトリスのある部分を、割れ目の方から擦り上げるようにしていると、指に「ぷっくりとしてつるつるな感触」が伝わるときがあり女性も反応を示せば、それが皮のむけたクリトリスです。
そこで割れ目の方から磨り上げることを何度か繰り返せば、クリトリスが勃起していることも相まってしばらく常に剥けている状態になります。
そういう女性のは、なんとか指でクリトリスを探し当てたら、そのクリトリスの上の部分を、親指かもしくはもう片方の手の指で軽く押さえるようにするとクリトリスの皮がめくれて露出することがあります。
けれど、これはこれでかならずうまくいくものではありませんし、この段階で必ずしもクリトリスの皮を剥かなければならないという決まりもないので、諦めて目視しながら正面から指マンをするようにするか、クンニするときに剥くという選択肢もあります。
クンニする際のクリトリスの皮の剥き方
クンニする際のクリトリスの皮の向き方ですが、ここでもいきなり皮を剥くよりもまずは舌で皮がかぶったままの状態でこねくり回すというのも悪くはありません。
また、この段階では女性が股を広げるだけで自然とクリトリスの皮が向けて、クリトリスが露出している状態になっているということも少なくはありませんが、まだ皮をかぶったままの状態であればいずれは剥いてクンニをしたいところです。
クンニする状態でクリトリスの皮を剥くのには、両手の親指をクリトリスの両サイドに置いて、それをまず左右に少しだけこじ開けるようにして開き、そのまま少しだけ上に持ち上げるようにするとクリトリスの皮が剥けるはずです。
片手で行う場合は、親指か人差し指などでそっとクリトリスの上に置いて、そのまますいっと上方向にずらせばクリトリスが露出するはずです。
もしくは、クリトリスを人指と中指の間に挟み、そのままVサインをするように開いて、クリトリスが見えたらそのままくいっと少しだけ上にずらすなどの方法があります。
どちらにしてもこの場合は、指に愛液を付けないほうがグリップが効いて皮が向きやすくなりますが、露出したクリトリスをその状態で擦ってしまうと痛みを与える可能性もありますので、本当にゆっくりそっと行いましょう。
クンニする際も、クリトリスの皮を剥いたらいきなり舌先でなめるのではなく、濡れた唇を当てたり、舌の裏のツルツルの部分でなめる、もしくは舌先ではなく舌の表面を当てて広い範囲を舐めるようにすると良いですよ。
いきなり舌先でクンニすると鋭い感覚になってしまいますし、痛みを与えてしまう場合もあり、仮に痛くなくたとしてもやはり最初はマイルドな刺激を与えるほうが結果的には気持ちよくなれるものですからね。
クンニといえば、AV男優のしみけんさんが編み出した、世の中で最高のクンニテクニックと称される「しみクンニ」というテクニックを覚えておくと、9割方の女性をクンニでイカセられるようになるかと思いますので、興味がある方は是非とも習得してみましょう。
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セックステクニックや女性をイかせる方法は、技術的なテクニックだけでは足りません。
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といっても、恥ずかしがり屋さんの多い日本人はあまり言葉責めは苦手という方も多いかもしれない。
しかし、言葉責めは女性がもっとも男性にして欲しいセックステクニックであると同時に、誰もやらないからこそ、女性にとって重宝される存在になれるのです。
石井哲平さんがセックスの帝王として君臨し続けているのは、この言葉責めをマスターしたからとも本人は豪語しています。
言葉で脳を愛撫する・・・これこそ僕としても女性を究極の快楽に導くための手段であると思います。
