セックスをするとき、ラブホテルに入って雑談なりなんなりしたら、まずはキスを・・・ではなく、しっかりと女性を安心させるために先にハグをしたりするのが理想的です。
今回は、そんなセックス前に行うハグからキスの間の服を着た状態で行うボディタッチの方法を紹介したいと思います。
毎回する必要もありませんし、必ずしなきゃいけないというわけでもないのですが、せっかくなら更にムードを高めたり、服を着た状態でもこれから始まるセックスに更に期待感と興奮を高めてもらうためにも、ときどきこういうのもありですよということで。
お互いに立った状態でも、ソファに座ったままでも応用できるように書いていきます。
4つの箇所を意識してボディタッチを
しっかりとハグしたら、ここからは女性の身体に触れるボディータッチです。
だけれど、まだ焦りは禁物です。
今までの努力が台無しになってしまいますので、いきなり服を脱がせたりするのはダメですよ。
女性を焦らすこと・・・これがセックスの最中でもその前でもとても重要な点だということを忘れないでくださいね。
ではまずは服を着たままの状態でカラダに「ボディタッチ」していくわけですが、服を着たままでも相手の肌が露出している部分があるでしょう。
以下の4つのポイントです。
- 耳
- 顔
- 手
- うなじ
ハグをするところまである程度のムードを作れていたり、女性があなたに対して嫌悪感を持っていない限りは、ここにやさしく指先や指の腹で触れるだけで女性は感じます。
そのときの実際のタッチの仕方ですが、女性の気持ちが昂る方法を実践的に解説していきます。
焦らず、ゆっくりと…
まず、相手のうなじにどちらの手でもいいので手を添えるように置き、そのまま手櫛で髪をすき上げる感覚で後頭部まで手を持っていきます。
ちなみに、この時点で既に愛撫は始まっていますが、女性の髪(もしくは頭皮)も女性にとっては性感帯です。
女性はきれいな手で優しく髪を触ってくれる男性に好意を抱くことが多いので、心を込めてタッチしてくださいね。
手が後頭部に達するのと同時に、もう片方の手はブラジャーのホックの下あたりに置きます。
もしかしたら女性の体型によっては手が届かないかもしれませんが、そのような場合は届く所までで大丈夫です。
そして、手の位置は動かさずに、相手をそっと自分のほうへと抱き寄せます。
このときは2~3秒程かけてゆっくりと、最終的に相手の顔が自分の肩の上にくるような形で抱き寄せます。
男性が抱きしめると、自然に女性の体から力が抜けていくのを感じると思いますが、そのまま5秒ほどギュッと抱きしめて、あなたも一度腕の力や全身の力を抜きます。
すると、この時あなたの口は、彼女の耳元のあたりに来ているはずなので、ここからまずは耳を攻めてください。
攻める方法は、唇で耳の周辺をゆっくりなぞるように下ろしていきます。
その際に、軽く息を吹きかけるのも効果的ですね。
耳は男性女性に限らず、非常に敏感な部分であり、特に敏感な女性であればこれだけで感じてしまうことでしょう。
そして、そっとまた体を離します。
ときには目を合わせることも
相手と目が合ったら、じっと彼女の瞳を見つめましょう。
距離にして約10センチまで近付いて、じっと見つめ合い、彼女が目を閉じるまでです。
相手の目を『見る』という行為も、女性の気持ちを昂らせる大きな要素です。
女性によって異なりますがこの行動をとると、照れると同時に「キス」されることを想像してか、ほとんどの女性が目を閉じます。
これは前戯の全般において言えることですが、相手にこれから起きることを想像や期待させる行為はとても効果的で、イメージさせることによって、されることを期待しているときと、実際にされたときの相乗効果で気持ちを昂らせることができるからです。
これから起きることをイメージさせる動きをしてから実際にアクションを起こすことが、大切なのです。
そしてここで、彼女に想像させたようにキスをするのもいいですし、さらにキスをするふりをして焦らすというのもありでしょう。
ここで、その日初めてのキスをしましょう。