今回は、少しマイナーセックスの体位ではありますが『深山(みやま)』という体位を解説していきたいと思います。
かなり深くペニス挿入でき、男性にとっても女性のとっても気持ちのいい体位となりますので、知る人ぞ知る体位となります。
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セックス体位「深山」とは
深山は正常位の派生系の体位になり、膣内のかなり奥まで挿入できる体位となります。
ちなみに「深山」というのは連なる山々のさらに奥の山という意味合いも、なかなか深い日本人的センスを感じさせます。
正常位をするように女性が仰向けに寝そべり脚を上に伸ばし、男性がその脚を両肩に乗せるように抱えながら、女性はお尻を浮かせることで、ペニスを女性の膣奥まで挿入できます。
こうすることで、膣が締め付けられることにより膣圧が増し、ペニスの挿入角を調整することでポルチオまで刺激することも可能です。
実際にこの深山では、ピストンのやり方自体もいろいろと試すことができ挿入角度や挿入深度、強さなどもあるていど自由にコントロールすることが難しくはなく、相手の女性が一番気持ちいいピストンの方法を模索することも容易です。
正常位から簡単に展開できる体位でもあるので密着感も高いので男性からも女性からも一度体験したことのある人であれば人気の高い体位となります。
ちなみに、この深山では正常位以上に、自分のペニスが女性の膣内に出入りする様子を見ることができるので、男側としては視覚的にも妙に興奮するものがあるのも特徴です。
また、女性としては両足の自由を奪われ男性側の意思で自分のお尻などを浮かせられるので、ちょっとした支配されているような気分にもなり、M性をも刺激されます。
バック🫣 深山本手🫣
恐らく…奥が好き……
— なつ (@natsu_ura_off) May 21, 2022
深山の気持ちよくて正しいやり方
深山自体のやり方はそこまで難しいものではありません。
普段どおりに正常位をしていてお互いの気分が盛り上がってきたら、ガシッと女性の両足を掴みそのままそれを自分の肩まで持っていきましょう。
先に女性の両足を持ち上げて深山の姿勢を作ってから挿入し直すことも不可能ではありませんが、正常位で挿入したまま深山の体勢に持っていくほうがスムーズですし、盛り上がりも欠けません。
もっと気持ちいい深山のやり方
深山のいいところは深く挿入できてAスポットやポルチオを狙うにうってつけの体位ではありますが、それと同時にロールスロイスのようにGスポットをかすめながら奥に押し進めることができる点です。
自分のペニスをしっかりと反らせて、Gスポットとその奥にあるAスポット(子宮口とお腹側の膣壁との間の突き当り)にしっかりと自分のペニスが当たっているかを意識しながら、挿入角度と深度を調整してピストンを進めていきましょう。
深山に移行して最初の方はそんな感じでいろいろと探りながらロングストロークなピストンを楽しむようにしましょう。
ある程度して、段々と女性がイキそうになってきたりしたら、亀頭をポルチオやAスポットにグイグイと押し付けるようなショートストロークなピストンに移行しましょう。
そしてここから深山の真骨頂になるのですが、女性の方はお尻を浮かされ身体を支える力があまりありません。
なので、自由を奪われピストンされ、その快感に身を委ねるしか術がない状態となります。
ちなみにこの深山でイッてもイカなくても、このあとすぐに押し倒すように種付けプレスの体位に展開することによってちょっぴりアクロバティックなセックスみたいになりますので、お互いに発散型のセックスをする場合はとても盛り上がります。
深山を行う上での注意点
深山の体勢を取ること自体難しくはありませんし、これといって難しい条件などはありませんが注意徹は少しあります。
腰の弱い女性には注意
この体位は女性のお尻を宙に浮かせるわけですが、いくら男側が足を持って支えているとしても、やはり女性の腰にはそれなりに負担がかかります。
どうしてもお尻を浮かせられる瞬間は腰に力が入っちゃうものですからね。
なので、腰痛持ちの女性に行う際はちょっぴり注意が必要かもしれませんし、あまり長時間この体勢をキープするのもよろしくはないかもしれません。
あと、太った女性に対して行う際ですが、思いのほか重くてうっかり男性側のほうが腰を痛めてしまうかもしれません。
その場合は、あなた自身が腰を痛めてしまうだけではなく、太った女性の方にも「太っていて重いから腰を傷めさせてしまった」と、暗に太っていることを自覚させて暗い気分にさせてしまう危険性もありますので、太った女性相手にこの体位をとるかどうかは慎重にご判断ください。
早漏の男性は注意
深山は正常位版のロールスロイスだという感じでもありますが、ロールスロイスの最大の弱点である「早漏男性の自爆」にも注意せねばなりません。
やはり膣が締め付けられて膣圧が高まると同時に、ペニスを根本まで深く挿入できる体位ですので、早漏男性には辛い条件が重なります。
早漏男性であることを自覚しているなら、早漏トレーニングをしっかりしておくことも大切ですが、極厚コンドームの容易や、早漏防止クリームなどで予め対策を練っておくのも大事です。
これも、あなた自身のためでもあり彼女のためでもありますからね。
早漏をどうにか克服したいという方は、こっそり自宅で一人でできる以下のものを試してみてはいかがでしょうか。
世の中に早漏トレーニンググッズは色々とありますが、その中でもある意味もっとも男性のペニスのことに関して深く考えているメーカーさんが、早漏克服専用のためのオナホールを開発いたしました。
そう、TENGAさんが早漏克服のためだけのオナホールを開発したのです。
適切なトレーンングで2ヶ月以内に挿入時間が2倍になったりもします。
やはり右手でオナニーすることは普通のセックスとは違う刺激でもありますし、好きなタイミングで射精してしまって早漏気味にもなってしまいます。
なので、手は使わず本物の女性の膣内のような穴にペニスを挿入し、自ら腰を振って、より本物のセックスに近づけたようなトレーニング方法がおすすめです。
もちろん、さすがTENGA製品というだけあって純粋に気持ちいいオナホールですので、気も落ち良くなりながら早漏トレーニングも同時に行えるというわけです。
気になる方はまず、「キープトレーニング 全種お試しセット」が良いかと思います。
深山という体位のメリットとデメリット
深山は非常に簡単に行える体位で威力も高い体位ではありますが、その分デメリットも存在ます。
- 簡単に正常位から移行できる
- ピストンのやり方の自由度も高い
- ポルチオやAスポットなどの中イキも狙いやすい
- 尻を浮かせてイッたときの感覚がちょっと別モノ
- 男側からは結合部がよく見えてエロい
腰が痛い女性には気を使わなきゃいけない
長時間できない
深く刺さるので奥が開発されていない女性には注意
早漏にはツラい体位
と、デメリットもメリットも両方ある体位ですが、それでも簡単に行え、男性にとっても女性にとっても気持ちいい体位の一つになりますので、マイナーな体位にはなるかもしれませんが覚えておいていただければと思います。