このブログはセックステクニックが上達するようにと書いているブログになりますが、逆に今回は女性に「この人、セックスが下手っ!」って思われてしまう、ダメなセックスのやり方を紹介します。
自分に当てはまっていないか自問しながら読んでいきましょう。
この記事の見出し
ムードを演出しない
男性の場合は女性の裸さえ観ることができればそれだけで、興奮スイッチは入りますが女性の場合はそういうわけにはいきません。
やはりセックスという特別なことをするわけですから、ここはしっかりとセックスをするためのムード作りをするべきです。
ムードは、やはりいつもどおりの散らかった部屋ではなく、間接照明やろうそくなどでお部屋を演出したり、自分の部屋ではなく非日常な空間を簡単に楽しめるラブホテルを利用するなどの、空間的なムード演出。
セックスをするにあたり「さあセックスしようぜ」という感じでパッと切り替わるのではなく、最初はちょっとエッチな会話や甘い会話などをしたり、スローなタッチで身体や髪を撫でたりなどのスキンシップをしたりなどの行動や言動で作り上げるムード演出。
もちろん、本格にセックスが始まっても、ムードを壊さないようにしましょう。
ムードというのは何も「甘い感じ」だけではなく、調教済みの女性やドM女性などには、被虐的で背徳的なムードをしっかり作り上げるのもひとつのムード演出です。
基本的にムード作りは、ここを苦手とする男性が多いのも事実ですが、しっかりと自信を持って、ちょっぴり自分でも恥ずかしいかなというぐらいが良いのではないかと思います。
ムード作りも立派なセックステクニックの一つです。
セックスが下手な男性と思われないためにも、しっかりとムードを作っていきましょう。
前戯が短い、雑、疎かにする
ぶっちゃけ前戯は面倒だし、ある程度は膣内が愛液で満たされ、ほぐされてきたらさっさと挿入したいと思う男性も少なくはないかと思います。
しかし、他の男性との差をつけるためにはこういった男性であれば本来は苦手であったり面倒だと感じる分をしっかりとやっていくこと、そして楽しんでいくことです。
どんなにイケメンであろうがペニスが大きかろうが、前戯が手抜きだったり雑であったり、そもそも下手であればその後の挿入時のセックスに対しても期待が持てずテンションが下がってしまいますし、実際問題「前戯が下手!短い!」という男性はその後の本番セックスのときも下手という女性の声も少なくはありません。
面倒だからこそ、前戯はしっかりと心を込めてやってあげることで、その後の本番セックスにも期待を持たれますし、セックスが下手と思われることはありません。
とにかく力任せ、手マンが痛い!ピストンが痛い!
女性の身体や気持ちを無視した、激しい手マン!激しいピストン!
とにかく激しくやればその分だけ女性は気持ちよくなっているであろうと考えるAVによる悪影響の申し子のような方々。
これはかなりマイナス評価になりますし、セックスが下手と思われるどころか二度とエッチしたくないとさえ思われてしまいます。
手マンを激しくすれば確かに声は大きくなりますが、それは気持ちいいから声が大きくなるというよりかは、身体が激しく揺さぶられることによる「反応」のようなものです。
もちろん、痛がっているからこそ声が大きくなるということもありますし、気を使って「痛い」とは女性からすれば言いにくいものでもありますからね。
手マンだけではなく、ただむやみにひたらすら激しいピストンをすれば声おも大きなりますが、これも激しい手マン同様、女性が痛がっている可能性があることを忘れてはなりません。
女性の興奮度がかなり高いレベルにあるのであれば激しいのも悪くはありませんが、しっかりと女性が痛がっていないかを聞いたり観察したりすることが大事です。
イキそうなときにペースを変える
これは指マンなどの前戯でも、挿入時の本番セックスでもそうなのですが、女性の方がイキそうになると手や腰を動かすスピードやパワーをアップさせてしまう男性も、ある程度経験のある女性からはセックスが下手という評価を受けがちになります。
これはついつい多くの男性がやってしまいがちですよね(汗)
僕も昔はそうでした。
とくに前戯におけるGスポットなどの膣内への愛撫のときですが、女性の方がもう少しでイキそうなときに「イキそう」と言ったり、イキそうな素振りを見せるとついつい愛撫する指をスピードアップさせてしまいがちですが、それが逆にペースを乱してイケずに終わってしまうパターンもよくあります。
また、イッたとき以上にイク寸前のあのゾワゾワした時間を長時間持続させることがイク瞬間以上に気持ちよかったりもしますし、一気にスピードアップされてイクよりも、淡々とイカされたほうのオーガズムは長時間続くのです。
イカせることだけを考えたパワー型の愛撫よりも、結果的にさらに気持ちよくなれる淡々とした愛撫のほうが好まれたりもします。
やたらテクニックにこだわろうとする
ひとつのセックステクニックにこだわりすぎて、その女性にそのテクニックは刺さっていないというのに、手を変えずにそのテクニックでなんとかしようと思う人。
または、これまでの女性に対しては上手くいった方法がどんな女性をも気持ちよくさせる手段だと信じ、それが刺さらない女性にも同じようにしてしまう、成功体験を元にことを進めていく男性もセックスが下手というレッテルが貼られてしまうことにもなります。
しかし、ひとつのセックステクニックがすべての女性に大して有効かといえばそうではありません。
ひとりひとりの女性に対して、どこをどうすれば気持ちよくなるのか、どういうテクニックが有効なのかをしっかりと観察し、その女性に対して有効なテクニックを見つけていかなくてはなりません。
ひとつのセックステクニックを盲信するのではなく、たくさんのテクニックを学び、その中からその女性に対して有効なテクニック選別して使用することです。
まとめると自分本意なセックス
女性に「この人、エッチがヘタ!」って思われてしまう下手な前戯やセックスの特徴。
- 雰囲気やムードを作らない、気にしない
- 前戯が適当、雑で前戯を大事にしていない
- イキそうになったらパワーを強めたりスピードを上げたりする
- AVの影響もあってとにかく力任せのセックス
- テクニックにやたらこだわる
それをまとめて言い表してしまえば「自分本意なセックス」ということでしょうか。
セックスはひとつのコミュニケーションであり、相手がいるからこそ成り立つものです。
コミュニケーションとは、言葉での会話だけではなく、相手を思いやり、観察し、何を望んでいるのかを察してあげることでもあると思います。
自分の中で「女を気持ちよくさせる方法はこうだ!」と決めつけそれを押し付けるのではなく、しっかりと相手の女性の反応を観察したり、わからなければしっかりと言葉でのコミュニケーションを図りながら最高のセックスを目指していきましょう。
とくにセックスの場では、女性のほうが男性に対してダメ出ししづらいものであるからこそ、男性側がしっかりと女性の言葉にしないところを察してあげなくてはなりません。
自分本位なセックスを捨て、相手の女性それぞれに合わせたカスタムメイドなセックスを提供してあげるようにしましょう。
ちゃんと女性の言葉に耳を傾け、女性の反応に目を配るだけでも、セックスが下手とは思われないようなセックスをすることが出来るでしょう。