セックスにおける前戯の代表格と言えば、手マン。
そんな手マンで女性から、下手くそだと思われたり、嫌がられたりしてしまっては、その後の本番のセックスで女性を本当に気持ちいい領域へと導くことが難しくなってしまいます。
今回は、手マンでどういった人が女性から下手と思われたり嫌がられたりするのかを紹介していきたいと思います。
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そもそも爪を切っていないのに指を入れる
セックスをする予定があるのに爪を切っていないというのはテクニックの上手い下手以前にマナー違反ですね。
やはり、膣内に挿れる指の爪が伸びているのであればどんなに手マンのテクニックが凄くても、女性の膣内を傷つけてしまいますし、爪が刺さるという痛みを少しでも感じるとそれまで感じていた気持ちよさは一気に吹き飛んでしまいます。
「痛み>気持ちよさ」という感じで、神経は痛みを優先させてしまいます。
そういった意味もあり、また女性は男性の思いがけないところをよく見ているもので、これからセックスをする相手と鳴ると間違いなく「爪の伸び」というのも見ていることでしょう。
その段階で爪が伸びていることが確認されたら、何かしらの理由をつけられその日のセックスの拒否される可能性も出てくることでしょう。
ラブホテルではフロントに申し出れば爪切りを貸し出してくれるところも少なくはありませんし、女性の前で爪切りを貸してもらうことは恥ずかしいことでもありません。
また、爪を切りっぱなしにすると先端が鋭利になってそれはそれで危険ですので、爪を切ったらスッキリと爪切りに付いているヤスリ部分でいいですので、なめらかに削っておくことをおすすめします。
いきなり膣内に指を2本挿れる
指マンと言えば、やはり指一本よりも2本のほうが大きな刺激を与えられそうですし、AVを見ていても2本という場合が多いので、指を2本挿れるという場合は多いことでしょう。
実際に腟内が仕上がってこれば2本挿れるのもありですが、いきなり指を2本挿れるというのは少し考えものですし、女性からいきなり下手と思われる可能性も高くなります。
特に、膣口が緩めで愛液の分泌量が多い女性は、するっとそのまま指2本を入れれますのでつい入れてしまいがちです。
しかし、いくら女性の愛液量が多くても膣口が広くても指をいきなり2本入れてしまうと痛がってしまう女性も少なくはありません。
女性に大きな刺激を与えたいという気持ちもわかりますができれば「安全性>気持ちよさ」というように、まずは女性に痛がられないことを優先してくださればです。
そちらのほうが、女性にとっても労られているという気持ちになってメンタル面での興奮も増してきますし、最終的にはより大きな快感を与えることができます。
また、いきなり指2本挿れるよりもまずは指を1本だけ入れたほうが女性の膣内のどこが気持ちいいのかをピンポイントで探りやすくなりますので、そういったリサーチという意味も込めて最初に手マンで挿入する指は1本だけにしておくことがベターです。
とにかくガシガシと強い指マン
ついついガシガシと力強く手マンをするというのも、女性からすれば手マンガ下手くそと思われてしまう場合も少なくはありません。
手マンをする際はガシガシと力まかせにするなというわけではなく、力を入れるならしっかりと女性の膣内が仕上がってきたタイミングでスべきでもあります。
また、力を込めると女性の喘ぎ声も大きな声になっていき、男性からすれば強く強く力を込めるほど女性が気持ちよがっていると錯覚を受けてしまいがちですが、力を込めた手マンはどうしても身体に振動をかけ揺さぶってしまいうことになり、それに対する無意識の反応が声を出させているという感じです。
それに、本当に深く気持ちよくなる刺激は弱く淡々とした刺激なので、ピンポイントで気持ちよがるポイントを淡々と責めていくことで、女性にとっては身体の奥底からジワジワと湧き上がるような快感が生み出されて、絶頂に至るときはそれが一気に破裂するような大きな快感につながるわけです。
ぜひとも手マンする際は、力よりも技、女性の気持ちいいところをピンポイントで抑えるということを意識してください。
もちろん、乳首などの同時責めもアリです。
そこは、Gスポットじゃない
Gスポットから若干外れたところを一生懸命愛撫している、というパターンは意外と結構あるようです。
Gスポットと言うと、入口付近の上壁のザラザラした部分、指を第二関節まで入れて曲げた部分、3センチのところなど「情報」としてはいろいろと存在しますが、それはあくまで「多くの女性はだいたいこの辺」という程度の話であり、本当にどこにあるかはその女性によって結構変わります。
大切なのはGスポットを探すにあたって、しっかりとその女性の反応を確認していくことです。
入口付近の膣内の上壁で気持ちよさそうにしている部分がそれだったりします。
また、Gスポットにこだわらうとも、女性の膣内にはさまざまに気持ちいいポイントがありますし、どのポイントが好きかや感じやすいかはその女性によってまちまちですので、指を入れたらまずGスポットをやめて色々と探してあげるというのも良いでしょう。
とにかく指を出し入れする
指マンをするときに指を膣内に入れた際に、とにかく指をペニスのように出し入れするという男性も少なからず存在します。
しかし指はペニスと違ってその表面は固く、ただ出し入れをするだけでは表面が擦れて気持ちいいどころか女性に痛い思いをさせてしまうことがあります。
とくに人差し指は他の指に比べて日常生活での使用頻度も高く、表面が他の指よりも固めになっている事が多いですので人差し指を仕入れをするのはもってのほかです。
手マンで
指の出し入れを激しくする人いるけど
痛いだけだからね。
手マンは指を出し入れするんじゃなくて、
「気持ちいい所を”相手のリアクションを見ながら”押す」が正解。
— AV男爵しみけん (@avshimiken) August 1, 2020
やたら潮を吹かせたがる
さすがに情報が色々と出ている世の中で、潮吹き=絶頂と考える男性も少なくなってきましたが、それでも潮をわざわざ吹かせたがる男性は0ではありません。
潮を吹かせるには色々と方法はありますが、どうしても強めの手マンをする人が多くなってしまいますし、女性の尿道にも圧迫感を与えますので、女性からすれば気持ちいいよりも「おしっこ出そう」という感覚のほうが強く出てしまい、性的な気持ちよさとは別の感覚にとらわれる場合もあります。
それに女性からすれば、潮を吹いたからといってそれが絶頂というわけでもなければ、気持ちいいかとも違いますし、何よりも潮を吹いた実感すら無い女性もいらっしゃることでしょう。
また、潮そのものは最初は無臭なのですが、潮で濡れたベッドのシーツは冷えてしまうと冷たい感じで不愉快な感触がしますし、時間が経てばアンモニア臭が漂ってきます(汗)
潮を吹かせるのであれば、女性からそういう要望がない限りはなるべく避けるようにしたいですし、逆に潮を吹きやすい女性はそれをコンプレックスに思っているパターンもありますし、あえて潮吹きさせない方向で進めていくことがよいです。
まとめ
セックスにおける前戯の代表格と言えば、指マン手マン。
ここで、女性から嫌がられることはどうしても避けたいですよね。
女性から手マンで嫌がられるてしまう傾向にある人達をまとめると以下の通り。
- 爪のお手入れをしていない人
- いきなり指を2本挿れる人
- とにかく力任せに手マンをする人
- Gスポットから微妙に外れたところをひたすら愛撫する人
- やたら潮を吹かせたがる人
こういった方々は、女性から手マンに対して低評価を食らってしまいますし、なにより手マンで痛みを与えてしまうとそのごのセックスへの集中力も切れ気味になり、気持ちいいセックスへとたどり着く可能性も低くなります。
あくまで「安全性・いたわり>気持ちよくさせること」を重視して失敗しないセックスを目指すことで、最終的には最も気持ちいセックスへとたどり着くことが出来るはずです。