年齢とともに性欲が落ち着くのと同時に、勃起力も落ちてしまう傾向にあるでしょう。
「もう歳だし、勃ちにくくなったなぁ・・・」と実感することもしばしあるでしょう。
たしかに年齢とともに勃起力が落ちていくのは確かですが、勃起しにくくなった、ED気味になったというのは何も年齢のせいだけではありません。
年齢とともに積み重なっていく「下半身事情に良くない生活習慣」が重なっていくという原因のほうが大きいのです。
ではそんな勃起力低下を引き起こす生活習慣はどんなものがあるのか、紹介していきたいと思います。
この記事の見出し
酒(アルコール)
女性はお酒を飲んだらエロくなり、男性は逆に性欲が一時的に減ってしまうと、聞いたことがあるという方もいれば、実体験をしたことがるでしょう。
しかし、アルコールを摂取することは一時的に勃起力が低下するだけではなく、日常的に人より多めのお酒を飲んでいるというかたは、注意が必要です。
体内でアルコールを分解するには、肝臓の「アルコール分解酵素」が働いてアルコールを分解してくれるのですが、この分解酵素を働かせるためのエネルギーとなるのがビタミンB1,B2,B6,B12、葉酸、ビタミンC、そして亜鉛といった、勃起力や精力に深く関わる栄養素を消費するのです。
なので日常的にお酒を飲むという方は、日常的にそれらの栄養素が不足しがちになり、結果として勃起力の低下を招くということになるのです。
たばこ
百害あって一利なしと言われるタバコですが、その百害の中には男性の下半身事情にも害をもたらすものも含まれています。
まず、たばこの主成分である「ニコチン」ですが、これは体内の血液の循環を悪くしてしまう働きがあり、当然のことながら勃起する際にペニスへ送り込む血液も少なくなります。
そう、勃起とはペニスの筋肉が膨らんで大きくなるわけではなく、体内の血液を一時的に大量にペニスへ流し込むことで大きく膨れ上がるのです。
他にも、たばこの「一酸化酸素」がビタミンやミネラルを壊してしまうのと同時に、精子のもととなる細胞さえ壊してしまうのです。
イギリスの医学協会誌に掲載されたある報告によりますと、1日20本たばこを吸う男性が精力に不安を感じる割合が非喫煙者に比べて40%高いとうデータがあるそうです。
また、ある研究では猿にタバコの煙を吸わせる実験を行ったところでは、血液循環が悪化した結果によりペニスの勃起力が低下しただけではなく、ペニスサイズまでもが小さくなってしまったという結果もあります。
間違ったオナニー
オナニーをしたことがない男性なんて居ないと思いますし、なんだかんだで勃起不全を引き起こさないためには日頃から勃起させることを適度に行わなければなりません。
しかし、間違ったオナニーを習慣として続けることで勃起不全を引き起こす原因となってしまいます。
まずは、短時間で発射してしまったり、完全勃起する前に射精してしまうという手抜きオナニーが原因でいざというときに勃たなくなってしまうことがあります。
いつも3分や5分などの短時間で射精している人は脳みそがそれを覚えてしまい、それ以上の時間で勃起が続かず中折を起こしてしまいがちになりますし、中途半端な勃起での射精も脳にクセが付いてそれ以上の勃起をしなくなるようになるのです。
そして、何よりも危険なのが毎回毎回のオナニーでかならずAVをオカズにオナニーをすること。
現在のAV市場は、さまざまな性癖やフェチズムに対応するために、様々なジャンルのAVが存在しています。
しかし、それらのAVを見ながらオナニーを繰り返すと、限定的な性癖を刺激するようなものでないと脳が興奮しづらくなるものです。
例えば、巨乳の熟女物ばかり見ていて、いざ現実で19歳位の貧乳女子という性の対象として正反対のタイプの女性を相手することになったときに勃たない。
はたまた、乱交ものやSMものなど過激な内容のものに慣れてしまうと、いざ現実のノーマルなセックスではなかなか興奮できずに勃たなくなってしまうなどの勃起不全が引き起こされてしまう可能性があります。
ときどきAVを見るぶんにはいいですが、基本的には頭の中で実際に女性を相手している想像をしながらオナニーをするようにしましょう。
ストレスフルな生活
ストレスフルな生活を強いられていると、勃起力は低下していきます。
というのも、人間には交感神経と副交感神経というものがあります。
ストレス状態だと交感神経が優位に働き、リラックス状態だと副交感神経が優位になるのですが、勃起を促すのは副交感神経です。
つまり、ストレスばかりの生活を送っていると交感神経ばかりが優位に立ってしまい、勃起を促す副交感神経が働かなくなるということです。
ちなみに、セックスの前に緊張してしまって勃たなくなるという減少も、この交感神経が優位に立ってしまっているからです。
基本的には、交感神経と副交感神経がバランスよく保たれていることがベストなのですが、この現代社会ではそれもままならないので、しっかりとストレスを発散できる趣味などを持っておくのがいいでしょう。
睡眠不足
先程の交感神経と副交感神経にからめて、勃起不全の原因となる生活習慣として睡眠の質の悪さがあります。
理想としては、暗くなったら8時間眠り朝の光で起きるというのが理想です。
しかし、現代社会では24時間営業のコンビニから、スマホ、ゲームなどがあり生活は夜型へと一気に変わっていっているものです。
すると夜に眠れなくなったり朝に起きれなくなったりして、人間の体の作りに合った生活リズムができなくなると、肉体や精神的にもストレスが自然と貯まって交感神経と副交感神経のバランスが悪くなります。
とくに現代では、夜にスマホなどをしたり、仕事などをしたりして常に興奮状態にあり、交感神経がより一層優位にたちやすい状況です。
暗くなったら8時間寝て朝日で起きるという理想の睡眠は取りづらいかもしれませんが、睡眠時間という限られた時間の中で少しでも疲れを取り、しっかりと自律神経のバランスを良くできるように睡眠の質をあげる努力をしたいところです。
運動不足
運動不足とEDは切っても切れない関係にあります。
まず運動不足の状態が続いてしまうと体中の血行が悪くなるためにペニスへの血流も悪くなって勃起不全を招いてしまい、さらに筋力が衰えてくると勃起を維持する筋肉さえも衰えるのです。
何よりも運動不足が原因でテストステロンという男性ホルモンの分泌量が減ってしまいます。
これは男性の男らしさや筋肉ややる気の源にもなりますが、性欲をも司るものです。
これが減ってしまうと、当然のことながら性欲も減り、勃起しにくい体質になってしまうのも当然です。
ガチンコな運動や筋トレなどをしなくてもいいのですが、スクワットを中心とした無酸素運動を中心にして下半身の筋力アップとテストステロンの増量を目指し、適度な有酸素運動で全身の血流をよくするということがいいでしょう。
外食やインスタント食品で食事を済ますことが多い
ファミレスやコンビニ、インスタントラーメンなどには防腐剤やさまざまな添加物が含まれているのですが、それを肝臓で分解しようと肝臓に負荷をかけたり、分解できなかったものは血液に入ります。
すると血液に化学物質がたまることで血流が悪くなり、勃ちにくいという状態を作ってしまいます。
なにより肝臓は健康で過ごすための人間の臓器の中で非常に大きな役割を果たしていますので、肝臓を悪くなればすべての健康を害する元にもなりますし、当然のことながら勃起不全にも害があるといえます。
ペニスが常に圧迫された状態
デスクワークや車の運転などの座り仕事などを中心に生活をしていると、それは常にペニスを圧迫された状態になります。
するとペニスにつながる神経や血管、ペニスそのものが圧迫されることになり、血流も悪くなればペニスで受ける感覚神経も鈍くなるということです。
また、ボクサーパンツ締め付けのきついパンツもよろしくありません。
勝負下着はボクサーパンツでいいとして、セックスをする日以外は、なるべくトランクスなどの開放的な下着を着用したりするようにすると良いですよ。
まとめ
以上、勃起不全に陥りやすい生活習慣でした。
勃起不全になる原因は上記の生活習慣だけではなく、他にもさまざまな要因で勃起力が低下するものですが、今回はあくまで生活習慣というところに的を絞って紹介させていただきました。
まとめると、酒や煙草はやらず、オナニーするときはAVという文明の機器を用いず想像のみで。
さらには現実的に不可能ですが、仕事もせずにストレスフリーで生活しながら、適度に運動もしつつ夜にはしっかりと睡眠を取り、そして下着なんてつけずに生活する。
と、書いてしまえばまるで原始人の生活です(笑)
でも人間の体って実はずっと原始時代からほとんど変わっていないのにもかかわらっず、文明というものが発達してきてからその生活は一気に変貌を遂げました。
そう、体は原始時代のままなのに生活環境はまったく別のものになったのです。
それでその生活環境というものが、男性の機能にあまりそぐわなかったりするものですから困ったものなのですよね(汗)
もちろんすべて原子の生活に戻せるものではありませんが、できることから人間本来の生活を取り戻すかのように、改善できることから改善していきたいものです。
何より、勃起力以前に健康にもいいことばかりですからね。
それに健康が良くないと、本物の女性といいことができる機会さえ無くなってしまいますからね。
それでもなかなか勃起力や性欲が戻らないのであれば、サプリメントに頼ってみるのも手です。
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